イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、やはりリハビリ施設を変更していた! 検事は怒りをあらわに…。

借りたドレスをハサミで切る、撮影現場の物を持ち去るなどリンジー・ローハン(26)はとにかく勝手な行動が多い。このたびは滞在予定先として裁判所に知らせてあったリハビリ施設を急遽変更してしまったが、その理由も「喫煙が許可されていないから」という何ともワガママなものだったようだ。

保護観察期間中の身でありながら、交通事故を起こしたうえに「運転していたのは私じゃない!」と嘘までつき、90日間のリハビリ施設生活を命じられたリンジー・ローハン。施設はNYの「Seafield Center」が決定、裁判所も「ここならOK」と同意済みだったのだが、リンジーはそこで喫煙が許可されていないと知り急遽滞在先を変更。カリフォルニア州にある「Morningside Recovery」に身を寄せたとして、大変な騒ぎとなった。

この件について、裁判所側は猛反発。判事は「同施設が検察側の定める基準を満たしていないと判明すれば、滞在先を変更させる」としており、今後90日間リンジーが「Morningside Recovery」にいられるか否かはきわめて不透明だ。また検事は「このような行為は全く適切ではない」と怒りをあらわにしており、「同施設を批判的に報じる記事をすでに3つ見たことがある」、「まったく容認できない」とも述べている。

ちなみに芸能サイト『TMZ』によると、「Morningside Recovery」なる施設は処方薬の取り扱いに問題があったなどの理由で治療を提供するライセンスを剥奪されているとのことだ。検事たちは同施設にリンジーの滞在を可とするかどうかを近日中に裁判所に報告するというが、もし不可となれば公聴会が開かれ今後の方針を話し合うことになるようだ。

またしても勝手な行動で騒動を巻き起こしてしまったリンジー。関係者たちの苦悩はどこまでも大きいはずだが、リンジーに、そしてその担当弁護士に「マズいことになった」という意識はあるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)