イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョン・ボン・ジョヴィ、ショーに大遅刻したジャスティン・ビーバーを辛口批判。

ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のフロントマン、ジョン・ボン・ジョヴィ(51)は、音楽業界で長年生き残ってきた大御所である。彼が、3月に英国で開催されたコンサートに2時間も遅れて登場したジャスティン・ビーバー(19)を猛バッシングしていたことが明らかになった。

今年3月、ツアーで英国を訪れていた歌手ジャスティン・ビーバー。ロンドンで開催されたショーにも大勢のファンが詰めかけてパフォーマンスを待ちわびていたが、この夜ジャスティンは大幅に遅刻し、中には帰宅を余儀なくされ泣き出すファンもいたという。実際に遅刻をしたのは40分、しかもその理由は「技術的な問題だった」と苦しい釈明をしたジャスティンだが、当日会場では何ら説明がなく「ファンの落胆はあまりにも大きかった」と報じられた。

この出来事を音楽界の大先輩であるジョン・ボン・ジョヴィは、「プロとしてどうか?」と憤慨している。このたびジョンはジャスティンの遅刻騒動を振り返り、『London Evening Standard』紙のインタビューで以下のように語ったのだ。

「どの世代にも、ああいうこと(=遅刻)をする奴っている。別に最近の傾向ってワケじゃない。」
「ああいう奴らって、チケットを買うために努力したオーディエンスを軽視しているって思われかねない。オーディエンスは(パフォーマンスを観るために)2~3時間を割いてくれているっていうのに。あの子(=ジャスティン)の場合、80分ってとこか。」

ただしこのような遅刻について、一度なら「まだ許される」とジョンはフォローしている。

「一度ならまだ許してもらえるかも。でも何度もやるなら恥知らずだな。ファンにソッポを向かれるさ。」
「そんな奴だって思われるのさ。そりゃ、クールなことじゃない。ろくでなしって思われるんだから。きちんと働けって!」

30年を超える芸歴を誇り、そのほとんどを業界のトップとして走り続けてきたジョン。ファンに長年愛されてきたジョンの言葉は、ジャスティンの胸にどのように響くであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)