イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】アンジェリーナ・ジョリーの両乳房切除に続き、「がん予防ベスト5」を米誌が提唱。

先日、乳がん発症のリスクを軽減すべく「両乳房切除」という辛い選択をしたと明かした女優アンジェリーナ・ジョリー(37)。その衝撃はかなり大きく、全米でも「ではどうすればがんを予防できるのか」に注目が集まっている。そんな中、米誌『People』はがんを予防するための5つの秘訣を提唱、多くの読者がこれを読み健康に対する意識をさらに高めている。有名トレーナー、ハーレー・パスターナック(Harley Pasternak)氏(38)のまとめたこれらの予防法を、こちらでもご紹介したい。

【1】喫煙はNo!
喫煙は肺がんをはじめ、少なくとも14種類のがん発症をもたらす可能性がある。その煙を無意識に吸い込む周辺の人々をも病気にしかねない喫煙は、早急に止めるべき。

【2】アルコール摂取量を減らす
1910年には、アルコールを飲む習慣がいくつかの種類のがん発症のリスクを高めるとの研究結果が発表された。週に数回、グラス1杯のワインをたしなむ程度ならまだしも、「毎日何杯か飲んでしまう」という人は、今すぐにでもこの悪習慣を断ち切るべき。

【3】食生活を改善する
約半数のがんが食生活に関連している。以下を参考に、健康的な食事にトライ。
・赤身の肉を減らす
・木炭を使う調理、いぶした肉の摂取などは極力避ける
・硝酸塩、トランス脂肪、飽和脂肪、精糖の摂り過ぎを避ける
・色とりどりの果物や野菜の摂取を増やす
・繊維の多い未精白穀物を増やす

【4】体重の管理をきちんとする
15~20パーセントのがんは肥満に関係がある。1日1万歩を目標に歩くこともおススメ。

【5】環境汚染物質を極力避ける
周囲の環境に気を付けるほか、日光を浴び過ぎない、受動喫煙を避けるといったことも有効。

意識改革により、可能な限りがんの予防に努めること、また定期検査を受けることでがんを早期に発見・治療し命を守ることが何より大事である。アンジーの勇気ある告白により、全米のみならず世界中の人々が勇気を与えられ、健康に対する意識が格段に高まったことは、彼女にとって女優業以上の功績と言えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)