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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「加害者は男性だけではない」。クリス松村、痴漢被害を告白。

男性を狙う痴漢というのは、確かに存在するようだ。おネエ系タレントで活躍しているクリス松村も、中学生の頃から何度も痴漢にあっているという。

5月24日の『クリス松村オフィシャルブログ』によると、彼が最初に痴漢にあったのは中学生の時。塾帰りの電車の中だったそうだ。クリス松村は今でこそ「ラクダ」「流木」などと外見を揶揄されるが、テレビ番組などで公開された彼の学生時代の写真は、目鼻立ちの整った美形の男子であった。

ブログによると最初に痴漢にあったときは頭が真っ白になり、何もできず金縛り状態になったようだ。それ以降も何度か被害にあったが、自分が男性だったこともあり逆に恥ずかしくて、周りに助けを求めることが一度もできなかったという。

クリスは自分の経験から、必ずしも混み合っている電車で痴漢にあうわけではなく、加害者は男性だけではなかったと綴っている。短絡的に同性愛者の男性が、好みの少年であったクリスを狙ったのかと考えてしまう。しかし女性がクリスを異性の対象として、痴漢行為をしたケースもあったらしい。

そしてクリスは痴漢にあったら、ぜひ行動を起こして欲しいと願っている。「腕をつかむ、携帯電話を使って音を鳴らすなど、何でもいい」とし、勇気を出して撃退することを述べているのだ。

ただこの日のクリスのブログの題名は、“嫌な思い出”。痴漢をされて心に傷を負うのに、性別は関係ないだろう。男性が痴漢の被害を訴えるのは、やはり難しいことなのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)