イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジェニファー・ローレンス、プレゼンター役で失態。元大統領の名を言い間違える。

超おしゃべりなものの時々そのピントがずれ、思い切り“天然”ぶりを発揮してしまう女優のジェニファー・ローレンス(22)。自分が授賞する時もハプニング満載の彼女は、プレゼンターの役を引き受けてもやっぱり…!?

20日、ロサンゼルスの「JWマリオット・ホテル」で開催された『第24回GLAADメディア・アワード』という授賞式。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のコミュニティを肯定的にとらえているメディアや人々、作品をGLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)という団体が表彰するものである。

そこで、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏とともに米国の元大統領を紹介するという大役を仰せつかったプレゼンターは、女優のジェニファー・ローレンス。彼女も最初は「米国の第42代大統領で、慈善活動団体“Clinton Global Initiative”を設立したウィリアム・ジェファーソン・クリントン氏です」と滑舌も良く話していた。しかし、いざ本人をステージに呼ぶとなると突然舞い上がってしまったのか…。

「受賞するのはこの方です。ご紹介しましょう。プレジデント・クリプ…。」

目をまん丸にして口をイーッと広げ、思い切り“シマッタ!”と肩をすくめてみせたジェニファー。すぐに「ビル・クリントン氏です」と言い直したが、プレジデントの前に“フォーマー(元)”をつけることも忘れてしまったようだ。そして壇上のマイクの前に立ったクリントン氏が、これまたなかなか面白い。

「皆さん拍手を有難う。それにしてもハーヴェイはなぜジェニファーなんかにプレゼンターを頼んだのかね。私が大統領になった時に2歳だったっていうじゃないか。バックステージで会った彼女は、アメリカ自然史博物館(Museum of Natural History)を見学中の女の子みたいなものだった。私を見て“あら、恐竜ってこんな感じかしら”って固まっていたよ。」

思わず噛んでしまったジェニファーも彼女らしくて楽しいが、ここにさらなる笑いを加えた元大統領のユーモアが最高。ジェニファーにとっては、一生忘れられない“迷プレゼンター”の思い出ができたようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)