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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「13期はいつまでも16人…」。AKB48の“小さい大島”大島涼花が総選挙に意欲。

AKB48チームAの大島涼花が、今年の選抜総選挙についてGoogle+で言及している。昨年は研究生として総選挙に臨み圏外となった彼女だが、「すごくいい勉強になりました!」と真摯に受け止めていた。今回は13期生で唯一の正規メンバーとして、同期の思いを胸に立候補する模様だ。

大島優子に憧れてAKB48へ入ったという大島涼花は、昨年の第4回AKB48選抜総選挙でキャッチコピーを「小さいけど、大島です」としている。チームA初日公演でも「ちっちゃくったって大丈夫」と自己紹介しており、身長が147cmと低いのがアピールポイントとなっている。

大島涼花 Google+』では3月31日に「明日は書き物をカキカキしてきます」と記しており、ファンも「立候補用紙?」と総選挙出馬を期待した。その後は特に報告も無かったが、4月2日の夜に「みんな~、集まって~」と呼びかけたそのコメント欄に「選挙のポスター、なんの衣装がいいかな?」と自ら書き込んだのだ。

それに気づいた読者からは「涼しそうな花柄がいいよ」、「アメリカ国旗、星条旗バージョンは?」、「若いから化粧薄くていいと思う。マスカラとチークで十分可愛い」など様々な意見が寄せられている。大島涼花も途中に「なにがええかなー?」とコメントを挟みながら盛り上がる中で、「ちっちゃマンに決まっとるやん!」、「雨の動物園の衣装とかかな?」といったアドバイスが多いようだ。

そんな大島涼花は、2011年9月24日のAKB48第13期研究生オーディション最終審査に仮合格している。彼女は研究生時代について、3月29日の『AKB子兎道場』で「AKBに入って辛いこともあった」と涙ながらに明かしている。

「小さい頃から歌手になるのが夢で、人を笑顔にさせる仕事がしたいと思っていた」という彼女は、テレビで大島優子を見てAKB48のオーディションを受ける決断をする。仮合格した13期生は16名で「いつか13期全員で選抜メンバーになれたらいいね」と頑張ってきた。2012年の8月にセレクション審査が行われたのだが、彼女は「そこで、落ちちゃう子とかもいて…」と涙をこぼしながら「みんなで思ったことを言い合える仲だったので、それがすごく辛かった」と辞めていった同期を思い出していた。

現在、13期生で正規メンバーになったのは大島涼花だけだ。辞めたメンバーとはメールで連絡しており、「『みんなも頑張っているな』って元気になれるし、私も頑張ろうと思う」、「大切な仲間なので、いつまでも13期は16人だと思っています」と彼女は語った。そんな同期への思いを胸に、大島涼花は今回の選抜総選挙に臨む。

昨年は64位以内に入れず、「すごくいい勉強になりました! 私に投票してくださったかた、本当に本当にありがとうございました!」とコメントした彼女のGoogle+を見るだけでも、今は確実にファンが増えていることがわかる。今回の総選挙では躍進が期待できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)