イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リル・ウェインに朗報! 「間もなく退院する」とレーベル代表。

ここ数日間にわたりお伝えしてきた、リル・ウェイン緊急入院の話題。けいれん発作を起こして意識を失い運ばれたウェインと、固唾をのんでその無事を祈り続けるファンや友人たち。そのような中での最新ニュースである。ついに“退院”という言葉が飛び出した。

「命に別状はありません。大丈夫です。きちんと発表しますから」と繰り返し、“危篤報道”をナンセンスで無責任だと憤慨していたリル・ウェインの代理人および彼が所属する「Young Money」レーベル。嬉しいことに私たちは、ヒップホップ界になくてはならない人気者“Weezy”の無事を、ついに確信することが出来そうだ。

「Young Money/Cash Money」レーベルの共同創設者である音楽プロデューサーのBirdmanは、当初からウェインの病室に出入りする立場にあり、病院関係者や同じフロアに入院している患者から漏れ出す情報より、今は彼の言葉が最も重要となっている。そんなBirdmanは18日午後、ヒップホップをメインとする「Hot 97」局の“アンジー・マルティネス・ショー”とのインタビューに応じ、このように話した。

「ウェインがまたけいれん発作を起こし、シーダーズ・サイナイ・メディカルセンターに運ばれたのは本当だよ。俺たちもずっと病室に詰めている。でも死にそうってほどのことではなかったよ。最初の頃よりかなり回復したし、今日あるいは明日にも退院できそうだ。」

ICUでの緊急治療の段階は終了し、ウェインは普通の病室に移ったとのこと。本当に嬉しい報告である。もっとも、今後もそうしたけいれん発作に見舞われるのではといった不安を抱えていてはツアーもままならない。巷では彼が鎮痛・鎮咳薬をもとに作ったドラッグ飲料を飲みすぎたのではないかという説が有力視されており、そのあたりも気になる。

「俺の目には、今回のけいれんについてはそうしたドラッグが原因ではないように思うね。医者からも原因は分からないと聞いている。そうなると治療云々ではなくなるし、俺たちもなす術を知らない。こんな状況とも上手に向き合っていく、それが今後の課題だと思っているよ。」

Birdmanはまた、ウェインは音楽のことになるとファンのために、自分の人生のためにと言って無我夢中で働き、仕事に没頭しすぎると話している。「今回の体調不良はすべてそうした“仕事中毒”が招いたことさ。彼には日々のちょっとしたリラックスや休息が必要だね」として、薬物依存疑惑はキッパリと否定した。まずはこれでひと安心か。ファンの皆さんは、ウェインによるツイート再開を楽しみに待って頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)