イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーのポルトガル公演、中止決定の方針がビミョーで現地は大混乱か。

「Believe」ワールドツアー中のジャスティン・ビーバーについて、数日前にはロンドン公演のステージで倒れたことをお伝えした。彼の体調は予想以上に深刻なのであろうか、次のポルトガル公演のキャンセルが決まった。ただし現地では大変な混乱が予想されそうである。

ジャスティン・ビーバー(19)は7日、ロンドン「O2アリーナ」でのコンサートを行った中、“Beauty and the Beat”を歌っている最中に息切れを起こして倒れ、バックステージに戻り酸素補給を行った。ドクターストップがかかったものの最後までやり遂げたいと主張し、20分ほどで再びステージに戻ったジャスティンだが、精彩に欠いていたとも言われている。

その後、病院に検査入院をしたジャスティン。病室のベッドでは始終ヘッドホンで音楽を楽しんでいる様子で、上半身裸の写真をインスタグラムに投稿するなど元気そうにも見られた。だが残念ながら“不測の事態が発生したため”という理由により、3月12日のポルトガル・リスボン公演のキャンセルが発表された。

ところがこのキャンセルの方針、ファンの間で大変な混乱を巻き起こしかねないものとなっていることを、芸能情報サイト『TMZ』が報じている。実はリスボン公演は11日、12日の2日間が予定されており、キャンセルが言い渡されたのは12日の分。ポルトガル語を翻訳した『TMZ』によれば、現地ではこのように説明されているそうだ。

「11日のチケットをお持ちの皆さん、ジャスティンはコンサートで皆さんと会えることをとても楽しみにしています。ただし12日のチケットをお持ちの皆さんは、どうか購入した場所で払い戻しを受けて下さい。有効期間は30日間、4月11日までとなります。」

体調不良が原因である場合、キャンセルとなるのは通常は手前のコンサート。つまり11日のチケットを持っていた人々が涙を呑むことになるわけだが、ジャスティン側の判断はそれとは異なった。そのため現地では恐らく、12日のチケットを購入したファンが「11日の公演が可能なら12日だって可能でしょう!」と大騒ぎになっている可能性が高い。ファンを大切にすることで知られるジャスティンだけに、このキャンセル告知には何か腑に落ちないところがある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)