エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ダイエット本から3年。リバウンドしたパパイヤ鈴木が再びダイエット記録更新。

2010年にダイエット本『デブでした。』を出版したタレントのパパイヤ鈴木が、リバウンドしたことをブログで明かしている。彼は今年の1月25日から再びダイエットに挑んでおり、3月には“ホメオスタシス”(停滞期)に打ち勝って70キロ台になったという。一度は大きなダイエットを成功させただけに、今回は予定通りに進んでいるようだ。

健康にも支障をきたすほど太ってしまったパパイヤ鈴木は、ダイエットを思い立った2008年4月からおよそ1年間で30キロの減量に成功したという。2010年2月に行ったダイエット本『デブでした。』の発売イベントでは、最終的に33キロまで減らしたと話していた。

それから3年が過ぎた今年の2月6日に、彼はブログ『かけひきバンバン』でリバウンドしたことを綴っている。「以前、体重110キロから30キロのダイエットに成功した」とあの頃を振り返っており、最高で110キロまで太っていたことが分かる。そこから30キロ減らしたとして80キロ、33キロ減と考えると77キロが彼のダイエット記録だ。

パパイヤ鈴木がリバウンドした理由は明白で、「本を出した翌年から“毎日を楽しく過ごす!”という目標を掲げ、ダイエットとは無縁の楽しい生活を送ることにした」と明かしており、自ら選んだ道なのである。その結果、体重は87.6キロまで戻った。ダイエット本を思い出して、「なんとなくダイエット開始~!と誓ったのが1月25日」ということだ。

それから約4週間が経った2月22日、パパイヤ鈴木はダイエットの大敵が現れたことを報告している。「その名はホメオスタシス! 今までダイエットに失敗した方々はすべてコイツの餌食になっています」というそれを、彼は“停滞期”だと説明する。

ホメオスタシスとは生体恒常性のことで、体の内外の環境が変化しても状態を一定に保とうとする能力のことだ。ダイエットの場合は頭で痩せようと考えて食事制限や運動に励むが、一方で自律神経系などが反応して「このままでは死んでしまう」と判断することでエネルギーを蓄えようとする。その為にある時期から体重が減りにくくなるのだ。

パパイヤ鈴木は以前のダイエット経験から、「ホメオスタシスは1週間くらいでその効果を発揮しなくなるんです」と熟知している。彼は「僕は負けません! 今回もヤツに打ち勝ってやります!!」と再び体重が減り始めるまでダイエットを継続した。

3月5日のことだ。彼が「ダイエット記録、ついに出た!」と更新した内容は、体重が79.0キロと示された写真だった。「ホメオスタシス(停滞期)君、僕の勝ちだね!」と70キロ台になって山を越えたことを実感していた。目標体重まではまだだというが、「やり方は間違ってなかったみたいですね!」とダイエットの成功を確信したのである。

パパイヤ鈴木がダイエット本で公式に著したダイエット記録は30キロ減の80キロなので、今回の79.0キロはそれを更新した形だ。だが、イベントの場ではあるが33キロ減とも公言していたので、今回も77キロまでは痩せるつもりではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)