エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】「炎上できるもんならやってみろ!」ドランク・鈴木、Twitter再開。フォロワー5000人に激減。

昨年10月、テレビ番組『逃走中』に出演した際に途中リタイアしたことで批判を浴び、Twitter閉鎖の事態に追い込まれていたお笑い芸人、ドランクドラゴン・鈴木拓。当時、世間では鈴木はフォロワーからの攻撃に心を打ちのめされてTwitterを閉鎖したと思われていたが、真相は違うようだ。

14日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に“炎上芸人”として登場したドランクドラゴン・鈴木拓は、“炎上騒動”を振り返った。彼はTwitter上で謝罪のコメントを出したものの、心の中では「悪いことをしていない」という思いがあった。「テレビに出るな」というツイートには「すみません。けどあなたは出られるのですか?」と返してみたり、「お前のことは興味ない。芸能界を引退しろ」というツイートには「興味のない僕にツイートしてくれてありがとう」といった皮肉めいた返信を繰り返していたのだ。だがこのようなやり取りの直後、鈴木はTwitterを閉鎖することになる。

Twitterを閉鎖した理由を、鈴木は「事務所の社長からの指示によるもの」と明かした。炎上していた当時、事務所には鈴木への苦情メールが殺到し、業務に支障をきたしていたという。そこで社長が「(フォロワーの書き込みに)反論するのはやめてくれ」と指示したのだ。鈴木は攻撃に対して受けて立てないのであればやめたほうがましと考え、アカウントを削除することにした。世間では「打ちのめされてやめた」と思われているが、「本当はいくらでもやり合いたかった」と語る。

炎上騒動が落ち着き、最近になってTwitterを再開した鈴木。「鈴木拓のTwitter」を検索すると、いくつかのなりすましアカウントがあることが分かる。芸人仲間やファンは本物がどれか分からずフォローをためらっているようで、かつて20万いたフォロワーが現在では約5000に激減している。そして再開した今回も「消えろ」や「うざい」などの攻撃に無視することなく、真っ向から迎え撃っている。この日もラジオで「炎上できるもんならやってみろ!」と発言するなど、またひと騒動起きる日もそう遠くはないのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)