カーダシアン三姉妹の“美しすぎる”異父妹として知られるケンダル・ジェンナー。長身とスリムな体型を活かしモデルとして大活躍中の彼女が、カバーを飾ったファッション誌『Harper’s Bazaar Arabia』のインタビューにて現在の悩みを吐露した。

カーダシアン三姉妹を姉に持ち、人気リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』に出演。さらにはスタイル抜群でモデルとしても活躍し、妹のカイリーと一緒にファッションデザイナーも務めるという、誰もがうらやむステータスを持つケンダル・ジェンナー（17）。しかしそんな彼女にも、ずっと悩み続けていることがあるという。

「私は常に“痩せすぎ”って批判されているの。」
「体重を増やそうと努力はしているけど、身体が反応しないのよ。誰かを“痩せすぎ”って言うのは、“太りすぎ”って言うのと同じってことにみんな分かっていない。（痩せすぎと言われることは）決していい感じがしないわ。」

さらに同誌では、社交的なキムなどの姉たちや妹のカイリーとは違い、シャイだった過去についても告白している。

「以前は内気だったの。何も話さず、ただ傍観しているような子だった。だけどイジメられることはなかったし、直さなきゃいけないってものでもなかった。シャイでいることは悪いことではないから。」
「今でもシャイだけど、常に写真撮影やリアリティ番組の撮影をしているお陰で、以前よりはだいぶマシになったわ。」

多くの女性が太りすぎに悩む中で、ケンダルや女優アシュレイ・ティスデイルのように“太れない”ことに悩む女性がいることも事実である。全米のティーン女子に絶大な人気を誇るケンダルが自身の切なる思いを告白したことで、改めてその事実に気づいた人も多いのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）