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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「密かにガッツポーズ」。松坂桃李が樹木希林の最優秀主演女優賞に感激。

第36回日本アカデミー賞で新人俳優賞に選ばれた松坂桃李が、授賞式で樹木希林と阿部寛の受賞を目の当たりにした感激をブログで綴っている。2人と共演した経験のある松坂は、自分のことのように嬉しかったようだ。

第36回日本アカデミー賞の授賞式が、3月8日にグランドプリンスホテル新高輪で開催された。「テルマエ・ロマエ」の阿部寛が最優秀主演男優賞に、「わが母の記」で演じた樹木希林が最優秀主演女優賞に選ばれた。

新人俳優賞に選ばれた松坂桃李が翌日にブログ『M-storiy』で、阿部寛の受賞について「自分のことのように嬉しくてグッとくるものがありました」と心境を綴ると、「樹木希林さんが最優秀主演女優賞を受賞したこと。これも自分のことのように嬉しく込み上げてくるものがあり、密かにテーブルの下でガッツポーズをしてました」と感激を明かしている。

彼が新人俳優賞に選ばれた対象作品の「ツナグ」では樹木希林と、「麒麟の翼」では阿部寛と共演しているのだ。その2人が最優秀賞に輝いたのである。「あの瞬間、あの場にいられた自分は運がいいというか幸せだな」と、改めて感激の瞬間を振り返っていた。

また同じく新人俳優賞に選ばれたた武井咲とは「今日、恋をはじめます」で共演しており、3人の演技があればこそ「僕の新人俳優賞もあったわけです」、「関わった全ての人々に対して感謝の極みです」と松坂は感慨深げに綴っている。

授賞式では「いち俳優としてさまざまな作品にかかわって、またここに立てるように(頑張りたい)」と挨拶していた彼は、ブログでも「また美味い酒が飲めるように日々精進していきたい」と決意を示している。次は最優秀主演男優賞に選ばれることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)