イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】「レ・ミゼラブル」“ドレス戦争”? アマンダ・サイフリッドがアン・ハサウェイへの思いをツイート。

世界中で感動の渦を巻き起こし、繰り返し映画館に足を運ぶ人もいるほど、いまだ人気の映画「レ・ミゼラブル」。その共演者であるアン・ハサウェイとアマンダ・サイフリッド。2人のドレスが酷似していたため、アンが泣く泣くアカデミー賞授賞式直前に自らの衣装を変更したのは既報の通り。“ドレスを巡ってアンとアマンダの2人に確執か?”など様々な憶測が飛び交ったが、この報道についてアマンダ・サイフリッドが初めてツイートした。ドレスをドタキャンさせたアンに対するアマンダの思いとは?

アン・ハサウェイがアカデミー賞授賞式2時間前にドレスをキャンセルして「ヴァレンチノ」に謝罪したニュースは記憶に新しいだろう。『Us Weekly』誌が報じたところによると、アンはアマンダが着るドレスを写真で見た後、アカデミー賞のリハーサルの間ひどく腹を立てた様子だったという。授賞式で予定されていた「レ・ミゼラブル」豪華キャストによる歌の通し稽古では、アンの癇癪によりアマンダが中座したとの報道もある。

結果、アンが身を引く形で自らのドレスを変更したものの、内心穏やかでなかったことは想像に難くない。晴れの大舞台、初の助演女優賞の授賞式に、友人であるヴァレンチノ・ガラヴァーニがデザインしたお気に入りのドレスを身にまとう姿を思い描いていたことだろう。さらには、変更後のプラダのドレスが「花嫁の付き添いのよう」、バスト部分の縫製手法により「バストトップが丸見え」などと言われ放題であった。だが、一枚うわてのアン。アカデミー賞の後に撮られた写真では、花柄のカジュアルなロングワンピースに同じくロングのグレーのカーディガンを羽織り、「これなら誰も文句は言わないわよね?」と余裕の対応を見せてくれた。

レッドカーペットのドレスは毎年注目の的である。そんな中、今回特に注目を集めてしまったアンとアマンダ。2人の間にドレス戦争ならぬ“確執が生まれてしまったのでは?”との憶測を呼んだ。

これに対し、アマンダ・サイフリッドが自身のツイッターで『アン、本当に愛してるわ!』と力強くツイートしたのだ。アマンダのFacebookには、アンとのツーショット写真が何枚も投稿されている。本当に仲が良さそうな2人である。

来日の時に見せたお茶目で気取らないアン・ハサウェイ、強い意思を持ちつつ愛されキャラクターのアマンダ・サイフリッド。映画「レ・ミゼラブル」を世界的大ヒットに導いた文字通り立役者の2人。一着のドレスごときで、映画史に残るであろう名作にネガティブなトリビアを残すことなどしない。アンとアマンダの大人の余裕を見ることができた今回の“ドレス戦争”疑惑であった。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)