エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「マラソンは奥が深い」。東京マラソンを終えて猫ひろしが心境綴る。

お笑いタレントの猫ひろしが、2月24日に開催された東京マラソン2013を走り終えた感想をブログで綴っている。彼がライバルとする北海道文化放送の京谷和央キャスターとのツーショットも公開しており、完走した清々しい表情が印象的だ。

マラソンランナーとしても知られる猫ひろしは、2012年に第61回別府大分毎日マラソンで2時間30分26秒の自己ベストを記録している。彼が2月25日にブログ『猫ひろしドットコム』で前日の東京マラソン2013について記したところでは、今回のタイムは2時間30分45秒で自己ベスト更新には届かなかった。「マラソンはやっぱり厳しいし奥が深い。少し休んだらまた走ろう」と猫は今後の走りへ向けて意欲を示している。

そんな猫ひろしが「私のライバルであり目標でもある」と公言するのが、北海道文化放送の京谷和央キャスターだ。猫は京谷キャスターについて「40代後半にもかかわらず2時間40分前半で完走する、走るニュースキャスター。リアル両津勘吉」と説明しており、今回の東京マラソンを走り終えた彼と握手する写真も掲載した。写真を見る限りでは猫ひろしが一足早くゴールしたと思われるが、走りきった2人からは達成感に満ちた様子が伝わってくる。

ロンドン五輪で男子マラソン・カンボジア代表を狙ってカンボジア国籍となった猫ひろしだが、諸事情で参加できなかった。今もカンボジア国籍で、次の五輪出場を目指してトレーニングを続けている。彼は現在35歳、アスリートとしては若くは無いが京谷キャスターのようなライバルがいることが、年齢を言い訳とせずに頑張れる原動力となっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)