エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“電流爆破”で全治3週間の火傷。大仁田厚が曙戦の傷を公開。

2月8日に元横綱・曙とデスマッチを行った大仁田厚はフォールを奪って因縁の対決に勝利した。しかし、大仁田も電流爆破により火傷を負ったのだ。彼がブログですさまじい爆破や火傷の写真を公開しているが、デスマッチの過酷さを改めて知らされるものだ。

大阪府立体育会館第一競技場で行われたZERO1「「なにわ大花火」“史上初! 大阪発!! ノーロープ有刺鉄線電流爆破なにわ地獄デスマッチ~有刺鉄線電流爆破バット&有刺鉄線電流爆破椅子~”(時間無制限1本勝負)は10分21秒で大仁田厚が体固めで勝った。大仁田は有刺鉄線電流爆破バットで曙にダメージを与え、そのままフォールにもっていった。

昨年の8月26日に横浜で開催された「横浜大花火」では曙が横綱インパクト(ボディープレス)からの体固めで大仁田に勝利。しかし、11月6日の東京・後楽園ホール大会では肺炎で長期欠場していた曙の復帰戦で大仁田が勝っている。その際に、病み上がりの曙に勝っても納得がいかない大仁田が2月の再戦を示唆。「今まで見たことがない電流爆破マッチにする」と宣言していた。

大仁田厚オフィシャルブログ『FIRE BLOG』では2月6日から数回にわたって今回の大阪大会について綴られている。彼は「今回は負けられないのだ!」「負けたら公約通り? 道頓堀川に飛び込む宣言もしたのだ!」と試合の2日前に覚悟を示していた。

大会を終えて9日に公開された「電流爆破」の写真では「最初の爆破はびびったのだ。カンペキに俺は爆破の威力で消えているのだ」と煙と炎に包まれた様子が見て取れる。13日に更新された「火傷」の痛々しい写真はその電流爆破の破壊力が分かるものだ。「火傷は痛いです! 全治3週間だと!」と大仁田は伝えている。

デスマッチを終えて曙と握手を交わした彼は「リングの中では! 変な友情が芽生えることがある! お互いに死力を尽くした、戦いの証なのか! 不思議な感覚だ」とその瞬間を振り返る。大仁田は曙とタッグを組みたいと願ったが、曙は再戦を要求。どちらが実現してもこの2人と“電流爆破”の因縁は続きそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)