イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】華麗にカムバック! ナオミ・キャンベルがメンターを務める新番組、美の秘訣について語る。

数々の暴行事件に、エクステンションによるハゲた頭部、さらに今年の初めはパリで盗難被害に遭うなど、このところネガティブなニュースが続いたナオミ・キャンベル。そんな彼女だが、今月から全米で放送が始まった新番組で“元祖スーパーモデル”の名にふさわしい華麗な姿を披露し、話題になっている。

今月から全米で放送がスタートしたモデルオーディション番組『The Face』。番組の製作総指揮とジャッジを務めるのは、類い稀なる美貌とプロポーションでスターとなったスーパーモデルのナオミ・キャンベル(42)だ。そんな彼女がこのたび米美容サイト「Real Beauty」のインタビューに登場した。新番組について、またモデルに必要な美についてを語っているが、その一部をQ&A形式でお伝えしたい。

■タイラ・バンクスのモデルオーディション番組『America’s Next Top Model』(アメリカズ・ネクスト・トップモデル)とはどこが違うのか。
「第一に“私”とタイラは全く違う。彼女が『America’s~』でしてきたことや、ファッション業界で働きたいという若い女性にしてきたことに対しては尊敬しているの。だけど比べられるのは好きではないわ。それに『The Face』での私の役目は、ジャッジよりもメンター(助言者)やコーチって感じだしね。」

■なぜリアリティ番組に出演しようと思ったのか。
「“メンター”っていうのが気に入ったから。そんなオファーは今までになかったし、テレビへの出演は何度もあったけど、『そうじゃない』、『こうしなさい』って人々にあれこれ言うのはあまり好きじゃないから断っていたの。」

■どんなメンターを目指しているのか。
「私のチームの候補者たちには、『私が誰かということは忘れて、とにかく私が教えたことを学んで。時間が少ない中、できる限り全てのことを私から学んでほしいから』と伝えているの。私が教える方法は簡単でエレガント。公平であり情熱的で、的確なものよ。」

■モデルたちに必要な美とは。
「自分の肌をきちんといたわること。それがモデルの売りであり商品だから。もちろん身体の健康面でもケアは必要よ。私は現場につく前にマニキュアやペディキュア、ヘアスタイルを完璧にして行くの。現場でまたイチから作り上げるのは分かっているけれど、キレイにして行くと気分が良いし、私はそう教わってきたから。」

1、2話目を見たが、やはりモデルとしてのナオミ・キャンベルのオーラは凄い。候補者もナオミを見た途端に嬉しくて泣き出したり、同じくメンターを務めるトップモデルのカロリナ・クルコヴァ、ココ・ロシャらとも別格の存在感を放っている。怒りやすさもところどころ見受けられるが、それでも落ち着いたトーンでエレガントに話すナオミは、自身の言う通りタイラとは全く別。今後メンターとしての活躍がさらに期待できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)