イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】いよいよ出てきたテイラー・スウィフト批判。あの人気俳優も「うちの息子には近寄らせたくない」。

ジョー・ジョナスに始まり、テイラー・ロートナーからハリー・スタイルズに至るまで次々と「旬」なセレブの男子と交際し、破局してはそれをネタに曲を作る人気歌姫テイラー・スウィフト。そんな彼女に対し、いよいよ世間の目は厳しくなってきたようだ。

ジョー・ジョナス、テイラー・ロートナー、ジョン・メイヤージェイク・ギレンホール、コナー・ケネディ、そしてハリー・スタイルズ…テイラー・スウィフトの元交際相手たちである。噂にならなかった男性、ちょっとディナーデートしたくらいならこの倍はいるであろう。

マイリー・サイラスは最近、「私が“ビッチ”で、彼女のどこがアメリカの“スイートハート”なわけ?」と不満のツイートを放っている。だが女性ばかりでなく、ついに男性の口からも「どうなんだろう?」の声があがり始めているのだ。1985年の大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に主演し、長くパーキンソン病と闘っている人気俳優マイケル・J・フォックス(51)はこのほど、“うちの息子のカノジョとしては歓迎しない”という立場をとった。

今年はシットコムの新番組にレギュラー出演すると言われ、同じ病に苦しむ人々に大きな勇気を与えているフォックス。彼の息子である23歳のサム・マイケル君が、このほど開催された『第70回ゴールデングローブ賞』の「ミスター・ゴールデングローブ」に選ばれ、授賞式ではアシスタントとして頑張った。そこでホストのティナ・フェイは、「彼はマイケル・J・フォックスの息子、この子に手をだしてはダメ。そんなヒマがあったらお得意の“破局ソング”でも延々とレコーディングしていてと言いたいわ」などと、テイラーにくぎを刺すようなジョークを放ち、拍手喝采を浴びていた。

これについて『Vulture.com』に感想を求められた父マイケルは、「僕はゴシップには疎い方なんだけれど、テイラー・スウィフトって子が別れた男をいちいち曲に書くことだけは知っている。うちの息子も交際したらじきに捨てられて歌のネタになるんだろうな。その時にはピンと来るよ。“サム、これお前のことだろ! 歌っているのはこの前うちに連れてきたあの女の子じゃないか!?”なんて感じでね。そんな方法でキャリアアップを図るなんてたいしたもんだ!」と答えている。

昨年秋、ニュースサイト『The Daily Beast』とのインタビューで「善良な人の悪口なんて歌になんてしない。でも私の人生をメチャメチャにするような人(男)がいたら、そのことを思いっきり歌ってやるわ」と堂々と語っていたテイラー。彼女は男性と出会い彼からの好意を感じ取ったら、まずは「私とデートしたかったら覚悟が必要。イヤな歌にされたくなかったら私を大事にして」と強烈にアピールしているわけだ。

悪いのは破局を歌にするテイラーか、それとも彼女を泣かせて去っていった男たちか。交際が長続きしないのは男たちが遊び目的なのか、それともテイラーにも悪いところがあるのか。そんな水掛け論はさておいて、“アメリカ人なら誰も好きになってしまうスイートハート”、こんな言葉がそろそろ似合わなくなってきたとも言われているテイラー、まさか23歳になったばかりでモテ期終了ということもないと思うが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)