エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ステージがひとつ上」。“ぼっちゃん芸人”の暴露に『いいとも』レギュラーも驚き。

芸能人には実家が資産家だと話題になる者も少なくないが、それもキャラクターのひとつといえるだろう。テレビ『笑っていいとも!』に“ぼっちゃん”として出演した男性が実は芸人だったのだ。彼は総資産30億円の投資家である父親とのエピソードを紹介したのだが、その内容にはタモリやレギュラー陣も驚くばかりだった。

笑っていいとも!』のコーナー“ぼっちゃん対抗!たぶんお宝グランプリ!”にはこれまでもお金持ちを親に持つ御曹司たちが登場してきたが、1月17日に出演した芸人歴2年という加藤広大さんのエピソードには共演者も騒然となった。

実家は都内の中目黒にある大豪邸で、中学生の頃まで車はベンツ、焼肉は叙々苑しか知らなかったという。また、小学生時代にお年玉を10万円もらっており、今は半年に1回程度タイから帰国する父親から50万円の小遣いをもらう。父は会うたびにルイ・ヴィトンやロレックスなどの高級腕時計をくれるが、それとは別に誕生日プレゼントは100万円程度のものを要求できるそうだ。

さらに、彼が“お宝”として持参した「父のコレクションで一番高そうだった」という絵は、日本の有名な洋画家、黒田清輝が師事したフランスの画家、ラファエル・コランによる原画で400万円の価値があると鑑定された。

お金持ちエピソードにも増して共演者を唖然とさせたのが、父親がタイで19歳の現地女性と暮らしているという事実である。広大さんは「母は生活費をもらっているので容認しています」と明かしており、彼の兄もやはり父親を容認しているそうだ。

笑福亭鶴瓶が「お母さんも心が広いな」と感心すると、綾部祐二(ピース)も「ステージがひとつ上な感じですね」と驚いており、別世界の話に思えたようだ。ところがそんな家族のあり方に「広大さんとして気持ちはどうなの?」と尋ねると、彼は「お金はすごいなと思いました」と答えていた。

タモリが「叙々苑ってそんなにうまいか?」とつぶやくなど、広大さんのセレブエピソードには様々な反応があったが、外国で他の女性と暮らす父親を家族が容認するといった映画のような話には誰もが驚かされたのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)