エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「よく出来てたし、面白かった」。ノンスタ・井上、大感激! たけしから漫才を褒められる。

『THE MANZAI 2012』では、お笑いコンビのハマカーンが王者に輝いた。この大会で予選落ちしたものの、一般視聴者の携帯電話による採点では全出演者の中で最高得点を叩き出したのが、NON STYLEであった。ネット上でも、“NON STYLEの漫才の実力を再認識させられた”との称賛する声が多い。それはお笑い界の大御所・ビートたけしにとっても、同じ思いだったらしい。

12月17日付のブログ『NON STYLE 井上裕介のみんなのアイドルになりたくて』を読むと、彼の気分が明るく弾んでいるように感じられる。大会で漫才を披露している時も楽しそうだったが、それ以上に感激する出来事があったようだ。

ブログによると、井上裕介は番組が終わってから大会最高顧問のビートたけしから声をかけられたという。

「NON STYLEの漫才、よく出来てたし面白かったなぁ」と褒められ、彼らが決勝に残れなかったことを残念がっていたらしい。すでに売れているNON STYLEは、審査員にとって新鮮味が感じられないハンデがあり評価が厳しくなる。こうした上で「でも俺は面白かったと思うよ」と激励してくれたそうだ。

この言葉が「本当にうれしかった」という井上。大会で優勝できなかったことは本心では悔しいだろうが、尊敬する大先輩からの高い評価に彼は満足した様子を見せている。

ネット上には、「井上は嫌いだが、NON STYLEの漫才が一番面白かった」との声があがっている。彼にとっては最高の褒め言葉ではないだろうか。

最近は、ピンで出演する井上がキモキャラ扱いで弄られる笑いが増えていた。しかし、やっぱりNON STYLEの真骨頂は漫才なのだ。井上自身もブログで「漫才頑張ります!」と宣言し、気持ちを新たにして今年の『THE MANZAI』を終えたようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)