イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】募金額なんと18億円。米ハリケーン「サンディ」被災地復興支援テレソン番組!

巨大ハリケーンにより特に被害が大きいニュージャージー州出身である、ロック歌手のブルース・スプリングスティーンの呼びかけで続々と立ち上がったアーティストたちが、被災地復興支援のために「テレソン」コンサートを開催した。すると…。

カリブ海から米北東部まで、沿岸をなぞるように襲った超大型ハリケーン「サンディ」。目を覆いたくなるほどの被害状況が次々と伝えられ、200名近い死者が出ている。地下鉄の完全復旧はまだまだ、おまけに寒気到来にもかかわらず停電が続き、ニューヨーク州、ニュージャージー州の人々は不安の中で暮らしている。

そのような中、人々に希望をと立ち上がったのはロック歌手のブルース・スプリングスティーン。そこに大勢のミュージシャンが賛同してNBC他多数のTV局が放送に乗り出し、2日夜、電話による募金を呼びかける「テレソン」番組がロックフェラー・センターにて行われた。

コンサートには“Hurricane Sandy: Coming Together”の名がつけられ、出演したアーティストはボン・ジョヴィ、クリスティーナ・アギレラ、スティーヴン・タイラー、ビリー・ジョエル、スティング、メアリー・J.ブライジ、Eストリート・バンド等々。ジョン・ボン・ジョヴィはヨーロッパから急きょ帰国しての出演だという。またホストはマット・ラウアーが務めたが、ウーピー・ゴールドバーグも応援に駆け付け場を盛り上げた。

電話募金を懸命に呼びかけた彼らのおかげで、この日だけで米国の赤十字社には23ミリオンドル(約18億円)もの金額が寄付されたとのこと。「信じられないほどの募金が集まりました。アメリカ人の“助け合い”の精神は本当に素晴らしい。皆様からの温かい支援は、犠牲者たちをおおいに救うことでしょう」と声明を発表している。募金は始まったばかり、人々の厚意はまだまだこれからといった感じである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)