エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「お米も満足に買えなかった」。中居正広、貧しかった幼少時代を語る。

昨年、少年隊の東山紀之がある番組で「ジャニーズには“裕福な家庭”に育った子は少ない」と語っていた。家庭が経済的に苦しくて、小さい頃から苦労して育った子が多いのだという。SMAPの中居正広もその中の1人だろう。時々ではあるが、中居本人の口から幼い頃の切ない思い出が語られることがあるのだ。

10月31日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)では“金は持ってるけど心がド貧乏な人”を選ぶべく、セレブといわれる芸能人をゲストに招いた。

ゲストはいずれも生まれた時から裕福な家庭に育ち、「お金のことで焦ったことは一度も無い」と語る。食べるものも買い与えられるものも、高価なものばかり。そんなゲストたちの話を聞いていた中居正広は、自分の幼い頃の家庭の状況を話し出した。

その頃はお金が無くて、お米も満足に買えなかったという。住んでいる家にはお風呂が無く、4畳ぐらいの部屋が2間。ひとつの部屋で一家5人が寝ていたそうだ。牛丼の吉野家は価格が高いので利用できず、たまにマクドナルドに行けるぐらいだった。だが値段が高めのハンバーガーや、ドリンクをSサイズではなくMサイズを頼むと親から体をつねられたらしい。どうやら想像するよりもはるかに、幼い頃の中居の実家は経済的に厳しかったようだ。

この番組ではゲストMCとして何人かの芸人が出演しているが、今回の矢作兼(おぎやはぎ)とは息がピッタリ。レギュラー出演している心理学の専門家からも、矢作は中居のビジネスパートナーとして非常に相性が良いとすすめられていた。おまけに矢作も未婚である。番組の最後に、2人でダラダラとお喋りしているときの中居の表情が本当に楽しそうであった。名コンビ誕生の予感である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)