イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】カースティ・アレイ、元共演者ジョン・トラボルタを擁護。「彼は絶対にゲイじゃない!」

今年は人気俳優ジョン・トラボルタ(58)にとって、まさに受難の年であった。「ジョンにセクハラされた」という男性たちが次々と登場し、あれこれと暴露。すっかりゲイという印象が根付いてしまったジョンは、もはやイメージ修復は不可能とさえ言われている。そんな中、かつて人気映画『ベイビー・トーク』(1989年)でジョンと共演した女優カースティ・アレイ(61)が、「絶対にジョンはストレート。ゲイではないわ!」などと発言し話題を呼んでいる。

このところ何かとお騒がせ発言の多い女優カースティ・アレイは、つい先日「故パトリック・スウェイジとかつて恋仲だった」などと発言し大騒ぎされたばかりである。

そんなカースティがABCの『20/20』に登場し、バーバラ・ウォルターズとご対面。ゲイ報道の絶えないかつての共演者ジョン・トラボルタについて以下のように語ってみせた。

「ジョンのことは本当によく知っているわ。彼はゲイなんかじゃない。ハリウッドにいながらドラッグや女遊びに溺れない。そんなビッグなセレブについては何て言うの? 酷い侮辱だと思ってでしょうけれど、“アイツはゲイだ!”と人は言うわけよ。」

カースティは映画『ベイビー・トーク』の撮影中にジョンにすっかり心を奪われたといい、想いのままに行動できなかった当時の苦しい心境を以下のように明かしている。

「ジョンと逃げて結婚しない。その決断を下すのは大変だった。」

「誰かと結婚したら、その維持に努めるものだと思う」とも語ったカースティは、ジョンとの共演当時は既婚者。結局思い切った行為に出ることはなかったが、心はすっかりジョンに奪われ必死の思いでその恋心を封印したようだ。

恐らく世間の人々のほとんどが「ジョン・トラボルタ=ゲイ」と思っているであろう今、かつてその美貌と見事なプロポーションで大変な人気を博したカースティが「好きだった」、「彼はゲイではない」と発言したことでジョンのイメージも多少は変化したであろうか。ちなみにジョンをセクハラで提訴した男性たちはその後訴訟を取り下げたと報じられているが、逆提訴も辞さないと強気の構えを見せていたジョンの後日談もまったく聞こえてこない。

今後の俳優人生に少なからず影響を与えたであろう一連のゲイ騒動だが、カースティの発言によりあの男らしかったジョンのイメージが少しでも回復したと信じたい。余談ではあるが、カースティ、ジョンとその妻ケリー・プレストン、トム・クルーズはいずれもサイエントロジーの信者として知られ、カースティはトムの離婚騒動後にトムと教団を擁護する発言をして話題になった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)