イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】まだマイリーを忘れられない? ニック・ジョナスの新曲は「君が結婚だなんて耐えられない」!

“君とあいつのためのウェディングベルなんて僕は聞きたくない。” 婚約した自分のカノジョの初恋の相手が、もしもそんな曲を歌ったら…!? 俳優リアム・ヘムズワースの反応に注目が集まっている。

マイリー・サイラス(18)は今でこそ俳優リアム・ヘムズワース(22)の婚約者だが、ご存じの通り初恋の相手は「ジョナス・ブラザーズ」の三男ニック・ジョナス。彼とはディズニーの人気アイドルとして共に思春期を迎え、成長する中で恋が芽生え、しかしアイドルならではの事情によりその純愛は破局を強いられた。今では良き友人だと話すが、「その時の辛さは涙なくして思い出せない」とマイリーも以前告白している。

そんなマイリーが間もなく結婚してしまう。ニックは『Wedding Bells(ウェディングベルズ)』というメランコリックな曲を書きあげ、このほどニューヨークの「Radio City Music Hall」で行われたコンサートにて披露した。その曲を作った経緯、自分の気持ちなどをニックはこう説明している。

「後で謝罪する必要があるのかも知れないけれど、書かずにはいられなかったんだ。それなのに書きながら自分の気持ちはどんどん苦しくなって行く。こんなこと初めてだったね。」
「今この瞬間、僕の気持ちはもう落ち着いているよ。でもその時に僕がどれほど切ない気持ちになったか、ほんのちょっとでも皆に分かってもらえれば嬉しいな。」

ピアノの前に座り、手をこすり合わせながら静かに歌い始めたニック。電話で会話したのであろうか、ニックはその元カノの口から出た言葉をこんな風に伝えている。

“ぜったいに秘密にしてね。私たちのセレモニーの予定は6月よ。ちょっと早すぎる感じもあるけれど、私、彼にもうメロメロだし。今度紹介するから、是非会ってみてね?”

そしてニックは、そう聞いた時の自分の胸の苦しみをこう歌う。

“イヤだよ。君以外の女の子なんて愛せない。君のためにウェディングベルの音が鳴り響くなんてイヤだ。僕は聞きたくないよ。”
“僕たちのアニバーサリーは6月11日だったね。それを君が思い出すことがあるのなら、最後にもう一回だけやり直しのチャンスを与えてくれないかい?”

“ウェディングベルの音なんて聞きたくない”と繰り返される美しくも切ないハーモニーに、客席を埋め尽くしたファンは静まり返ってしまう。誰もがその女の子を「マイリーだわ」と確信したことは言うまでもない。「この瞬間の僕の気持ちは落ち着いている」と言うのでとりあえずは安心したが、「その瞬間」はどれほど苦しかったことか。

この歌は今大変な話題になってしまっているので、メディアがマイリーの婚約者であるリアムにマイクを向けることは間違いないであろう。だが、大事なのはリアムのコメントなどではない。ニックが早く魅力的な女の子を見つけ、マイリーを忘れることである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)