エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「小さい頃から男装に憧れた」。北川景子の“男前”は子ども時代からだった。

女優の北川景子は、これまでも周囲の関係者から何度か“男前”な性格だと証言されている。彼女がテレビ『メレンゲの気持ち』に出演して子ども時代の趣味を話したが、その頃からすでに“男前”な性格が表れていたようだ。そんな北川は女優のイメージを気にすることなくプライベートも明かすので、逆に共演者がそのギャップに慌てたほどだ。

昨年はドラマ「謎解きはディナーのあとで」でお嬢様役を演じた北川景子だが、この秋は土曜ドラマ「悪夢ちゃん」で性格の悪い女教師に挑戦し女優としての幅を広げている。同時期にはシチズン・クロスシーのブランドイメージキャラクターに抜てきされ、CMでも艶やかな姿を見せてくれる。

美人女優として活躍する北川が、10月13日放送の『メレンゲの気持ち』に登場してプライベートの悩みなどを語った。もの忘れが激しいという彼女は、人の名前を覚えるのが苦手で共演者の名もすぐに忘れるので困るという。台本をせっかく覚えても一晩寝るとすっかり忘れるので、本番前は「初めて読むかのような新鮮さがある」というほどだ。しかし、「5分前に強いので一気に覚える」というからそれはそれで凄い。

彼女は朝にも弱いようだ。仕事に出かける時間の5分前に起きるというのである。「5分で全力で歯磨きして顔を水でさっと洗って、寝ぐせを水で濡らして一番上にある服を着て出かけます」という彼女の姿を想像して、共演者も信じられないという様子だった。しかも「車に乗ったら窓を開けて濡れた髪を乾かす」と彼女が続けたので、「それはやめてっ」と周囲から止められていた。女優・北川景子のイメージが崩れていくのを我慢できなかったようである。

そんな北川は宝塚歌劇団のファンだという。だが彼女は「宝塚の男装に魅力を感じる」と話すと、「小さい頃から男装に憧れていた」と言い出したのだ。「ほふく前進をしたかったんです。迷彩服や甲冑を着てやってみたい」と語る北川を、共演者も唖然と見るばかりだった。さらに「ちょんまげとかもしてみたい」と話を続けており、男装も極端な方向に憧れているようだ。

彼女はなぜ、そのような男装をしたいのだろうか。「男性はいいですよね。股を開いて座れるし、暑くなれば上半身を裸になっても大丈夫じゃないですか。私ももっと解放されたいんです」とその理由を話している。「普段は一生懸命脚を閉じています」という北川の本音に、久本雅美やももクロの百田夏菜子も共感していた。

北川景子に限らず、そうした「解放されたい」という思いは誰にでもあるようだ。彼女の場合は、無意識のうちに“男前”な言動でそれを解放しているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)