イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー激白。「音楽をやらなければ、孫の代まで貧乏だった」。

わずか18歳にして世界のスーパースター。今では想像もつかないほどの大金を稼いでいるジャスティン・ビーバーだが、幼少期にはシングルマザーの母と大変貧しい暮らしをしていたという。そんなジャスティンが英紙『デイリー・メール』のインタビューに応じ、劣悪だった家庭環境をはじめとする多くの話題に触れている。興味深いジャスティンの発言を、いくつか抜粋の形でご紹介したい。

■家族の経済状況について
「僕の家族は全員貧乏なんだ。(僕の成功がなければ)この悪循環はずっと続いていただろうね。僕の子供たちも貧乏、その子供たちもまた同じように貧乏になっていたはずさ。」
「僕は自分でこの(貧乏という)悪循環を断ち切ったと思っている。この悪循環を一度断ち切れば、もう後戻りはないね。」
「もし音楽をやっていなかったら、僕の人生は悲惨だったと思う。」

■人気グループ「ワン・ダイレクション」など、同世代のセレブとの付き合いについて
「みんながクラブなんかに遊びに行くときは、距離を保つようにしてる。僕は家に帰るんだ。」
「酒を飲むのも楽しむ方法のひとつなんだろうね。でも僕はお酒は飲まないよ。僕は良い人間だと思ってもらいたい。良い影響を与えられる人間だって思ってほしいんだ。」

■ショービズにおける今後の目標について
「ムチャなことをやって、自分が一番だなんて自惚れて、結局何の地位も築けずに終わるスターを見てきたよ。でも、僕はものすごく一生懸命に頑張ってきた。きっとそんなことにはならないね。」
「今の僕はトップの座にいる。だから今後は、この座から落ちるしか道は残っていないんだ。僕にとって大事なことは、トップの座に居続けるっていうことだね。」

若くして、一気にスターダムを駆け上がったジャスティン。その成功を後押ししたのは類まれなミュージシャンとしての才能、そして貧しさゆえに生まれたハングリー精神だったようだ。どん底から努力で這い上がったジャスティンの言葉の数々に、多くの悩める若者が勇気を与えられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)