イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】両乳房切除手術を乗り越え母になったジュリアナ・ランシック、「ママ業は最高!」と語る。

8月29日に代理母の出産が無事に終了。男児エドワード・デューク君のママになったジュリアナ・ランシック(38)が、母となった喜びを告白した。

人気芸能リポーターとして活躍するジュリアナ・ランシックが乳がんの宣告を受けたのは昨年のこと。TVでの勇気ある告白に続き手術に踏み切ったものの、「病巣周辺が切除しきれず将来的に再発する可能性が高い」という衝撃的な宣告を受けてしまった。不妊治療を再開して夫ビル・ランシック(41)との赤ちゃんを産みたいと切望していたジュリアナだが、「健康を維持することが最優先」というビルの言葉に背中を押され、ついには両乳房切除手術を受けることを決意。その勇気ある決断に全米の人々が感動しエールを送った。

その後ジュリアナとビルは代理母を介して子供をもうけることを決意。8月29日には元気な男児エドワード・デューク君が誕生したばかりである。悪夢のような乳がん宣告から母になるまでを振り返り、ジュリアナは『Parade』誌にこう語っている。

「乳がんの診断を受けたのは昨年9月のこと。人生で最悪の日だったわ。」
「でもほんの3週間前、人生で最高の出来事が起こったのよ。息子がこの世に誕生するのを見られたんですもの。」

また大きな困難を克服したジュリアナは、「こういうことを経験すると自分がどんな強いのか気づくものなの」、「トンネルの先には明かりが見えるはずよ」とも語る。

また始まったばかりの母としての生活は「想像以上に素晴らしいわ!」と目を輝かせるジュリアナは、楽しくてたまらないというエドワード君との暮らしを次のように説明している。

「母親業が素晴らしいということは知っていたわ。だって長い間赤ちゃんが欲しかったんですもの。」
「息子にミルクをあげていると、10分ほど私をじっと見つめてくれるの。そういう時、母親と息子の間に絆が生まれる理由に気づかされるわね。そういうときにはこう思うの。“この子にNoだなんて絶対に言えない!”ってね。私はもう彼の虜よ。母親になることだけが望みだったんですもの。」

ちなみに新米ママの多くが「もう勘弁して」と弱音をはいてしまう夜間の授乳も、ジュリアナはちっとも苦にならないようだ。

「実際に夜中に起きてみたら、どうにかなるものよ。だって楽しいもの。夜通しミルクを与ることをエンジョイできるなんて、一番の驚きだわ。夜中の授乳は楽しいし心待ちにしてしまうの。だって息子と過ごす時間が大好きなんですもの。」

両乳房切除手術からまだ1年も経っていないジュリアナだが、エドワード君の誕生によりまさしく第2の人生が幕を開けたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)