イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】カーゴ室で何が起こった!? スーパーモデル、フライト中に愛犬が死亡し、航空会社に激怒。

人気スーパーモデル、マギー・ライザーの大型の愛犬がフライトの最中にカーゴ室で死亡した。彼女は今、「その死の真相を教えてくれない」として、利用した航空会社に対する怒りをあらわにしている。

薄い上唇をポカンと開けた、そばかすでいっぱいの顔。ナチュラルな魅力で「カルバン・クライン」、「マックスマーラ」、「ヴェルサーチ」といった有名ブランドの顔として活躍してきた、長身スーパーモデルのマギー・ライザー(34)。彼女はこのほど2歳の愛犬を亡くし、涙に暮れている。

サンフランシスコ在住のライザーは2週間ほど前、夫アレックス・メーランさんと生後10か月の息子アレクサンダー君とともに、ユナイテッド航空を利用してニューヨークからの帰路についた。カーゴ室にではあるが、プラス1800ドルを支払ってベアトリス、アルバートという2頭の愛犬も一緒の飛行機に乗せてもらったという。

その2頭は旅行前に獣医による健康診断を受け、万が一のための緊急連絡先電話番号を記した札を下げ、並々と氷水を入れたボウルも用意された。万全の状態で飛行機に乗せられたわけだが、サンフランシスコに到着してみると2歳のゴールデン・レトリバー、ベアトリスが死亡していたのだ。

ベアトリスについてはその夜中までかかって検死が行われ、獣医は「心臓発作」と結論づけた。一体何が愛犬の身に起きたのか。彼女は今、自身のブログにその深い悲しみと疑問を綴り、航空会社への怒りをぶつけている。

“カーゴの担当職員は「ああ、そうだよ。犬が1頭死んでたな」と冷たい顔で話すだけ。ユナイテッド航空は何を聞いてもまともに答えない。皆さんも覚えておいて。飛行機は愛するペットを信頼して預けられる乗り物ではないわ。”

“ニューヨークを飛び立つ前に、機内は15分以上にもわたり2度も停電したわ。その原因を聞いても彼らは無言。「ベアトリスは機体のどこに、どんな状態で収容されていたのか教えて」と問い詰めても、全く答えないのよ。”

大型犬ではケージに入れて機内に持ち込むことも出来ないが、1800ドルは決して安くない運搬代金である。それなのに飼い主は、「フライト中に何か不都合なことが発生しても、その責任を航空会社に問わない」という誓約書に署名させられ、カーゴ室の様子が見えない大変不安な旅が始まる。

そして犬にとってもカーゴ室は決して快適な世界ではないはずだ。充分によく考えて、時にはペットホテルに預けるという選択肢も検討する必要がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)