エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「休憩中も役が抜けずに赤面」。北川景子がドラマ『悪夢ちゃん』の撮影で女教師にハマる。

女優の北川景子がおよそ1年ぶりとなる連続ドラマ『悪夢ちゃん』で主演する。すでにクランクインしている同ドラマは、小学校の教師役の北川と生徒達との教室でのシーンから撮影が始まった。小学校の教師役は初めてという北川景子は生徒役の子どもたちを相手に「先生って大変なお仕事」と実感したという。

ドラマ『悪夢ちゃん』は恩田陸の小説『夢違』を原案とした痛快サスペンスで“予知夢”がテーマとなっている。予知夢を見る能力を持つ少女“悪夢ちゃん”の担任・武戸井彩未を演じるのが北川景子だ。

北川景子は自身のブログ『Keiko’s Blog』で8月17日に同ドラマで主演することについて語っている。武戸井彩未は「生徒想いの“理想の教師”を演じながら実は全く人を信用していない」という二面性を持つ女性である。

従来のサスペンスとは違い、「主人公が事件解決に対して全く前向きではなく、むしろ面倒だから巻き込まれたくない、という姿勢」であり、そこが「とても面白い」と話す北川は、台本に目を通した段階で主人公に入り込んでいったようだ。

主人公の彩未は嫌々ながらも“予知夢”の話につきあい最終的には事件に巻き込まれて解決に導いていくのだ。ドラマでは二面性のある腹黒い女という設定なのだが、北川はそんな彩未だからこそ現実に生きる自分たちにも共感するところが多いという。

北川景子が初めて台本に目を通してから1か月ほどが過ぎた9月11日のブログでは、ドラマ撮影に入ったばかりの様子を報告している。そこには実際に自分自身の二面性に戸惑う彼女の心境が綴られているのだ。

舞台となる5年2組の生徒たちは「オーディションを勝ち抜いてきた生徒たちなのでお仕事になると本当にしっかりしていて」と北川景子もその役づくりに脱帽する。しかし普段は賑やかで「笑顔は天真爛漫、天使のよう」だと話している。

そんな生徒達のおかげか北川景子も「既に本当の生徒のように感じています」というほど役になりきれたのだ。ところがあまりに入り込みすぎて休憩中も担任としての役が抜け切れずに困ったこともあるらしい。

ある日、生徒役の子ども達が休憩中にスタジオの食堂で昼食を食べていたのだが、北川は教師の立場からそれを真剣に観察していたのである。ふと我に返った彼女は「自分の不躾さに赤面したりしていました」と反省する。

休憩中でも北川は生徒達を見ると「誰と誰が仲が良いのか」「寂しそうにしている子はいないか」「どんなことを普段話しているのか」など気になって仕方ないのだ。現実に教師がそこまで生徒を見てくれるといじめ問題も減るのではと期待するほどだ。

担任教師が普段から生徒のことを気づかうことを体験した彼女は「先生って大変なお仕事なのだなと、気づかされました」と実感していた。

本来は二面性を持つ“腹黒い教師”武戸井彩未を演じながらも、北川景子自身は『生徒が可愛くて仕方ない』という役とは違った体験をしている。ドラマの主人公とは異なる“理想的な教師”になってしまうのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)