イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】実はシンガーの一面も。遅咲きの怪優テリー・オクィン(60歳)の魅力。

今年7月に米俳優のテリー・オクィンが60歳の還暦を迎えた。トレードマークのスキンヘッドと、米人気テレビドラマ『LOST』のロック役といえば思い出す方も多いだろう。常に一筋縄ではいかない役どころを演じるテリー。現在は、日本でも大人気のハワイを舞台にしたドラマ『HAWAII FIVE-O』にシーズン2から登場している。そんなテリー・オクィンの素顔をご紹介したい。

先日シーズン2の放映が終了した『HAWAII FIVE-O』。現地ハワイでは7月からシーズン3の撮影が始まっており、9月23日にはワイキキビーチで開催される「サンセット・オン・ザ・ビーチ」でプレミア上映が行われる。レッドカーペットにあのスターたちが再び登場し、アメリカでは一足早い9月24日からシーズン3が放映開始だ。コノはどうなる? スティーヴの母親は生きていた!? 新シーズンの放映が今から待ち遠しい。

なかでもシーズン2から登場したテリー・オクィン演じるジョー・ホワイトが、この先のストーリーのカギを握っていることは間違いない。テリー・オクィンといえば、1m87cmの長身、ニヒルなスマイル、深みのある優しい声、そしてトレードマークでもあるスキンヘッドが魅力である。太陽のようなお月様のような光輝く形のよい頭は、ハリウッドでも貴重な存在だ。20代から今のスタイルを貫いているというテリー。多くには知られていないが、才能あるギタリスト、シンガーという一面も持っている。

『LOST』や『HAWAII FIVE-O』でも常に一癖ある役どころを演じさせたらピカイチのテリー。あの敏腕プロデューサーであるクリス・カーターともよき友人であり、日本でも長くヒットした『ミレニアム』や『Xファイル』にも出演している。さらに、今秋からはアメリカABCの新作ドラマ『666 Park Avenue』で、怪奇現象が多発するNYのアパートのオーナー役で登場とのこと。還暦を迎え、さらに活躍の場を広げるテリー・オクィン。年齢と共に魅力を増す怪優テリーから当分、目が離せそうにない。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)