イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】あの人もこの人も悩んでいる「うつ・強迫性障害・双極性障害」その1 <女性セレブ編>

あの女優も、あの歌手も、あのアスリートも…。近年、「うつ」、「強迫性障害」、「双極性障害」などと闘っていることをカミングアウトするセレブがあまりにも多い。クリエイティブな仕事と精神疾患は背中合わせ、という意見も出ているが…。

競争も激しく、ゴシップニュースやプライベート写真の流出に警戒しながら生きるセレブたち。精神面のバランスを崩してしまう人、リハビリ施設に入る人、健康はお金では買えないということがよく分かる。このほど『Opposingviews.com』という社会問題に関する世論を紹介するサイトが、最近のセレブの精神疾患を紹介して話題になっている。以前にカミングアウトされた症例も併せ、セレブが苦しんでいる精神疾患を<女性編>、<男性編>に分けてお伝えしてみたい。

<女性編>
■ミーガン・フォックス=不潔恐怖症(強迫性障害)
食生活からトイレまで、清潔か否かが気になって仕方がない。トイレの流水音を聞くとバイ菌が空気中を舞う様子を想像し、激しい不快感に襲われる。

■ケンドラ・ウィルキンソン=産後うつ
元プレイメイトのモデル兼女優。2009年に長男ハンクIV君を出産後、産後うつで2年間苦しむ。髪もとかさず、歯も磨かず、シャワーも浴びず。鏡の中の自分に生きる目的を失ったと感じた。

■クリスティーナ・アギレラ=対称性整頓癖(強迫性障害)
すべてをラベルで分類し、きちんと並べて管理しなければ気がすまない。すべてが自分の考えた計画通りでなければイヤ。

■キャサリン・ゼタ=ジョーンズ=双極性障害
軽い躁と激しいうつが交互に現れる。普段のファッションは黒一辺倒が多いが、躁状態になると万国旗のようなカラフルなファッションを楽しむ。

■グウィネス・パルトロウ=産後うつ
2006年に第2子モーゼス君が誕生したが、第1子の時のように愛情を注げず、気分がふさいで「誰にも会いたくない」と孤立。夫であるクリス・マーティンに指摘されて「産後うつ」と分かった

■キャメロン・ディアス=不潔恐怖症(強迫性障害)
回転式のドアノブには触れず、レバータイプのものをヒジで押し下げてドアを開ける。一日中手洗いとうがいをする。

■デミ・ロヴァート=双極性障害
調子が出てくるとまったく眠らない。7曲の歌を一気に書き上げ、気が付いたら朝の5時半だったということも。

■ジェニファー・ラブ・ヒューイット=確認行為(強迫性障害)
玄関の扉ばかりか、家の中のすべての扉が閉じていると確認しなければ不安で眠れない。タンスやキャビネットの扉、引出しが少しでも開いているとダメ。

■ブルック・シールズ=産後うつ
流産と体外受精の末、2003年に念願の第1子が生まれたが、笑いかけることも抱っこもイヤで自己嫌悪でいっぱいに。治療のため抗うつ薬「パキシル」を服用したが、俳優のトム・クルーズがこれを批判。世間のバッシングにあってトムは後に謝罪している。

ここまでは女性セレブのカミングアウト内容をご紹介した。女優ジェシカ・アルバも強迫性障害を告白しているが、彼女は「アーティストや役者はクリエイティブな仕事をしている関係上、この病気を抱えている人がすごく多いの。職業病だと割り切って、この病気とは仲良く向き合って行くしかないと思っているわ」と前向きに語っている。男性セレブに関しては、続編にてご確認を。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)