エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】MINMIから前田敦子へ。保育園の歌・「ピンク帽子の“ドレミファソ”」に感動の声。

テレビ番組『火曜曲!』の生放送でAKB48を卒業する前田敦子に向けてシンガーソングライターのMINMIが歌った楽曲「ピンク帽子の“ドレミファソ”」が反響を呼んでいる。MINMIのブログには育児世代や妊娠中の女性を中心に「大号泣した」などのコメントが続々と届いている。

AKB48の前田敦子が8月27日にいよいよ卒業する。彼女もMCを務めている音楽バラエティ『火曜曲!』では8月21日の放送を全編生放送で行い、AKB48メンバーの前田敦子としての同番組での最後のパフォーマンスを届けた。

その前にゲスト出演したMINMIが番組からの依頼により卒業する前田敦子へ向けて楽曲「ピンク帽子の“ドレミファソ”」をステージから贈ったのだ。この曲は彼女の子どもが通う保育園での様子を歌いこんだもので「子どもも歌えるようなものにしたかった」という。

「ドレミファソ どれにしよ 今日楽しかったことを 教えてね 教えるよ…」と始まる歌は子どもが保育園で送る日々を伸びやかに表したものだ。子どもに向けた歌だが短くはなく淡々と歌われる内容からは、毎日の保育園での体験が微笑ましく大切なものであることが伝わってくる。

最終章には保育園の先生方の名前が歌い込まれており、ますます臨場感が増す。会場の誰もがMINMIの歌声に聞き入り一緒に口ずさんでおり、前田敦子もその歌詞を自分に重ねて癒される部分もあったのではないか。

MINMIオフィシャルブログ』では生放送直前の楽屋でのヘアメイクの様子などが紹介されており「10年めの節目の日に歌を届けれるなんてめっちゃありがたいね。happyな時間がとどきますように。がんばるよ」と意気込みを語っていた。彼女はこの日、デビュー10周年だったのだ。

そのMINMIのブログには10周年を祝福するコメントと共に放送終了後に感激したとの声も届いている。「ミルクあげながら3才の長女も一緒にみましたよ」、「2歳になる娘が集中してじーと見ていました」、「二学期からも、子ども達の為に頑張ろう!! って思った」、「息子の卒園の時には替え歌で歌ってあげたい」など子育て中のママたちが感激した様子が多かった。

なかには「去年まで保育所で働いてたので、子どもたちのこと思い出して! 聴きながらポロポロ泣いてしまいました」という元保育園の先生からのコメントもあり、様々な人にMINMIの歌は響いたようだ。

この日の『火曜曲!』ではAKBメンバーがサプライズとして前田敦子に内緒で現代の卒業式の定番曲『旅立ちの日に』をコーラスで歌い上げ、メンバーも前田敦子も涙した。2曲もサプライズで楽曲を贈られた前田敦子だがその分、卒業が近づくことを実感した1時間だったのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)