イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】破局後初のインタビュー取材に応じたヴァネッサ・パラディ、「ジョニーのことは話したくない」とキッパリ。

長年のパートナーであった俳優ジョニー・デップ(49)との破局が明らかになった女優兼歌手のヴァネッサ・パラディ(39)が、人気誌のインタビューに応じ現在の心境を率直に語った。だが最も気になるジョニー・デップとの関係については「話したくない」とキッパリ拒否。復縁熱望説も出ているが、「やはり2人の関係修復は困難」という見方が濃厚のようだ。

長年連れ添ったジョニー・デップとの破局。それについて、ヴァネッサ・パラディはまだ話す気にはなれないようだ。破局後初というインタビュー取材に成功したフランス版『ELLE』誌だが、どうにも気になるジョニデ情報をヴァネッサ本人の口から聞き出すことに失敗。「彼(ジョニー)のことは話したくない」とキッパリ拒否されている。気分を害したヴァネッサはこうも同誌に語っている。

「アーティストが自分のことを全て曝け出さないといけないなんて、誰が言ったの? 私がしなくてはならないのは、映画やアルバムのプロモーションよ。なのに、自分が胸を痛めていることで他人が金儲け。これが一体どんな気分だか分かる?」

一方でヴァネッサは“幸せ”について以下のように持論を展開している。

「幸せになる秘訣なんて知らないわよ。でもこう思うの。幸せになりたいと強く願うことが原動力になるってね。」

ちなみに“現在の自分の立場に満足”ともいうヴァネッサは、今後もアメリカとフランスを行き来する生活を続けること、またジョニーとの間に生まれた2人の子供たちはLAの学校に通うことも明かしている。子供は歌手としても人気の高いヴァネッサに似たのか、やはり音楽がとても好きなのだそうだ。

「娘(リリー=ローズ・メロディ・デップちゃん)は何よりも歌を歌うことが好きだわ。息子(ジョン・“ジャック”・クリストファー・デップ三世君)はギターがうまいの。」

だが1981年からショービズで活躍しているヴァネッサには普通の子供時代は無かったのだろう。「自分がしてきたことに後悔はないけれど、娘にはじっくりと学ぶ時間を持ってほしいわ。そして子供時代を満喫してほしい」とも付け加えている。

これまで多くの報道について否定も肯定もしなかったヴァネッサが、現況について「胸を痛めている」と表現したのは意外であった。ジョニーとは関係修復を試みていたというが、結局は破局。人生を共に歩み2人の子供までもうけたパートナーを突然失ったことは、ヴァネッサにとってやはり大きな痛手だったようだ。ジョニーと若手女優の浮気説が大きく報道され深く傷ついたであろうヴァネッサは、破局を認める直前に人気誌『Harper’s Bazaar』の取材に応じ、こう述べている。

「愛とは最も強く、最も壊れやすいもの。」

ヴァネッサの美しい顔に幸せな笑顔が戻るのは、いつのことだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)