イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ジェニファー・ロペス、2000万ドル賠償を求め、元運転手を訴える。

このところ25歳ダンサーとの恋で話題のジェニファー・ロペス(43)が、元運転手で警備担当者だった男性にゆすられたとして、2000万ドル(約15億6000万円)を求める訴訟を起こしたことが分かった。

この元運転手の名前はハコブ・マノーキアンさんといい、彼がジェニファーの元で働いていた際、運転中に聞いてしまった秘密をリークするぞ、とジェニファーを脅した疑い。マノーキアンさんは、この秘密を漏らさない代わりに、ジェニファーに280万ドル(約2億2000万円)を払うよう要求していたとされる。

マノーキアンさんは05年からジェニファーの運転手として働いていたが、もちろん「セレブである本人や家族についての情報を外部に漏らさない」という合意書に同意した上で働いていた。ジェニファー側は、マノーキアンさんがこの合意契約を破り、プライバシーに関する秘密の件で彼女をゆすったとして怒っている。

一方のマノーキアンさんは、ジェニファーが彼に支払うと約束した報酬を全額受け取ってないと主張。その報酬とは年間7万2000ドル(約560万円)の基本給に加え、追加で支払われると約束された「プロダクション料」を含め、合計で年間20万ドル(約1500万円)にも及ぶものだった。

コトの始まりは今年はじめ、ジェニファーがマノーキアンさんを解雇したことに始まる。次の日にはマノーキアンさんと彼の警備チームに仕事のスケジュールがあてがわれていたのにもかかわらず、突然ジェニファーが前夜に仕事を断った上に、彼をクビにしたのだという。

その件でマノーキアンさんはジェニファーに敵対心を持ち、怒りをおぼえていたようだ。その結果、彼は去る4月、雇用条件が守られていないことが不満だとしてジェニファーと元夫のマーク・アンソニー、さらに彼女のマネージャーを訴えていた。この訴訟の後、怒りが収まらないマノーキアンさんがジェニファーをゆすってきた、というのがジェニファー側の言い分だが、事実は一体どうなのだろうか? また、ジェニファーが暴露されたくないような秘密とは一体何だったのか、非常に気になるところだ。訴訟の行方に注目したい。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)