イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】パリス・ヒルトンは「慈悲深いエンジェル」。ある筋ジストロフィー患者の生きる力になっていた。

パーティではハメも外すし、愛車もド派手。相変わらず贅沢三昧な暮らしを謳歌しているパリス・ヒルトンだが、実は慈善活動にも熱心なことで有名。ある難病と闘う青年にとって「心の支え」になっていることが分かった。

チャリティイベントに出かけて高額の寄付をする。かつてはそういう姿勢がほとんど見えなかったヒルトン家のご令嬢パリスだが、昨今の彼女は違う。慈善活動に熱心に協力する姿は頼もしく、寄付だけしてサッサと帰るセレブも多い中、パリスには弱き者、病める者、貧しき者を救いたい寄り添いたいという人としての優しさも見えると評判だ。

そのようなパリスをこのほど「本当に慈悲深い優しい女性、エンジェルのようだ」と褒め称えたのは、マイク・オリヴェリさんという若い男性。難病である筋ジストロフィーと闘っており、医療費支払いもままならない状況が続いているというが、2週間ほど前にあるクラブでパリスと会い、すると彼女はオリヴェリさんの話に耳を傾けてくれた上で、後に5000ドルを送金してきたそうだ。彼はYouTubeを利用し、パリスへの感謝の気持ちをこう述べている。

「僕はもうダメだ…倒れて弱気になってしまっている僕を助けてくれたのは、あのパリス・ヒルトンだった。僕と真の友達になってくれて、僕の命をも助けてくれた。まさにエンジェルだよ。」

「メディアの心無い報道のせいでたくさんの人が彼女を誤解していると思う。テレビの言うことなんか無視して、彼女が本当は素晴らしい人なんだということを、是非とも皆には分かってもらいたいんだ。パリス、君と友達になれて僕は本当に幸せだよ。ここに戻ってくることがあったらまた会おうね。」

それでこそパリス・ヒルトン! 彼女のこういうニュースには本当に嬉しいものを感じる。ちなみに2011年3月下旬には、東日本大震災に見舞われた被災地の復興を支援したいとして、ヒルトン姉妹は米国赤十字社がサンタモニカで開催したチャリティ・マラソン大会に参加している。ジャージ姿でマラソンに参加し、Tシャツやタオルなどの販売などにも懸命に協力していたことをここに改めて添えておきたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)