イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】“バットマン”俳優クリスチャン・ベール、単独で銃乱射事件のコロラド州に飛ぶ。

コロラド州オーロラ市で20日未明に起きた、『バットマン / ダークナイト ライジング』プレミア上映会場銃乱射事件。主演俳優のクリスチャン・ベールが現地に飛んだ。

『ダークナイト ライジング(原題:The Dark Knight Rises)』のプロモーションで多忙を極める中、どうしてもとスケジュールを組んだのであろう。同作品で“バットマン”を演じた俳優クリスチャン・ベール(38)が、悲惨な銃乱射事件が起きたコロラド州オーロラ市を訪れた。

予断を許さない重篤な患者を含む70名余りの負傷者、そして尊い命を突然奪われてしまった12名の犠牲者。ベールはクリストファー・ノーラン監督とともに事件直後に哀悼の意を述べていたが、やはり現地を訪れて負傷者らの回復を祈り、励まし、犠牲者の安らかな眠りに祈りを捧げ、遺族を慰めたかったのであろう。

米紙『NYデイリー・ニュース』によれば、ベールは24日に妻のサンドラ・シビ・ブラジックさんを伴い、銃乱射事件が発生した同作品のプレミア上映会場であるオーロラ市の『Century 16』を訪れ、慰霊のための献花台に白い花をそっと置いた。そして現場から10数キロ離れた、多くの負傷者が搬送された病院「Swedish Medical Center」へ。事件に巻き込まれた人々や、付き添う家族らを次々と励まして回ったようだ。

犠牲者には6歳の女の子が含まれるなど、バットマンのファンは幼い子供たちも本当に多い。自分たちにも小学生の娘がいるだけに、現地で負傷した子供たちに触れたベール夫妻は改めて胸を痛め、犯人への憎しみを強めていたそうだ。ちなみにこの慰問は、配給の「ワーナー・ブラザーズ」とは関係のない、彼の単独行動であったことを現地の『デンバー・ポスト』紙が確認している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)