エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「アソコの毛をのりで固めた」、「思い出しても泣けてくる」。小栗旬の辛い過去のお仕事。

これまでに『ごくせん』、『花より男子』、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』など次々と人気ドラマに出演してきた俳優の小栗旬。人気俳優の彼が、今では考えられない過去の辛い仕事について語った。今思い出しても泣けてくるほどのものだったという。若かりし小栗に与えられた試練とは?

『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の中で放送された「人気俳優が大集合!! 国民が聞きたいドラマのぶっちゃけ質問に全部答えちゃいますSP」。錚々たる豪華俳優陣が集い、他では語られないであろう質問に答えていった。

「投げ出したくなるほど辛かったシーンがある?」の質問の時に、小栗旬が若かりし時に味わった辛い仕事について明かした。21歳頃、映画の撮影で「全裸で苦しんでいる」シーンがあったという。イメージシーンでは全裸で踊ったこともあったそうだ。そのシーンを撮る前日に、監督から「横から撮った時に何も付いていないように見せたいから、前貼りをすごく小さくしたい。下の毛を剃って欲しい」と言われた。剃るのを面倒に思った小栗に対し、監督は「じゃあ、のりで固めましょう」と意外な答えが返ってきたのである。

翌日、現場に到着すると肌色ののりが用意されていて、小栗の“下の毛”は小さくまとめてのりで貼られてしまった。そのまま夜になり、汗や脂で前貼りが剥がれてきたという。気付くと“黒いもの”がのりでペターッとなっている自分の下半身を見て、本当に悲しくなったという小栗。前貼りが取れかけた頃、若い女性のADさんにもその姿を見られ、恥ずかしい思いも交差して全裸のまま「剃ればよかった…」と泣けてきたそうだ。

今なら、躊躇せずに毛を剃ったかもしれないという小栗だが、その頃はまだ若く、面倒だという思いと同時に抵抗もあったのだろう。若かりし頃の苦い撮影秘話であった。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)