イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】65歳の美人女優スーザン・サランドン。ナチュラルな美のヒミツは美容整形であることをカミングアウト!

人気女優スーザン・サランドン(65)が俳優ティム・ロビンス(53)と約20年間続けた関係に終止符を打ったのは、2009年のこと。その直後に30歳以上も年下の若手ビジネスマン、ジョナサン・ブリックリン氏との交際をスタートさせて大変な話題となったスーザンなのだが、その直後に「えい!」っとプチ美容整形に踏み切っていたことが分かった。

「アゴの下、それに目の下の脂肪を吸引してみたのよ。」

今年はじめ、米人気誌『People』にそう告白したのはハリウッドのベテラン美人女優、スーザン・サランドンであった。昔と変わらぬスラリとした体型に美しい顔立ち。さすがに「30代?」と思う人はもういないだろうが、その自然な美しさとプロポーションゆえか、“四捨五入したら70歳”などと一見して判断できる人は少ないだろう。だがどこから見ても“オールナチュラルビューティ”のスーザンがプチ整形をしていたというから、メディアもファンもお口アングリ。「いったいどこを?」と記者も様々なショットを確認してみたが、手術痕はおろか不自然な箇所すらも全く見つけることができなかった。

「ほら、私オデコに2本太いシワがあるのよ。でも表情を変えられない、誰なのか判別できないなんて結果をもたらすモノ(=過度の美容整形)は良いとは言えないでしょ。」

ここ数年「ああ、ボトックスのやり過ぎね」という“無表情セレブ”がどんどん登場しているが、演技派女優として知られるスーザンにとって表情を無くすことは論外のようだ。

今後もナチュラルな姿を損なわないタイプの美容整形であれば「やってみたいわ!」というスーザン。やはり超年下の男性との交際も、若さと美しさを保とうという意欲を高めるのだろう。一時は代理人を通じ「男女の関係ではない」と交際を否定していたスーザンだが、最近では以下のように述べ余裕をのぞかせている。

「デート? それって本当にバカげた言葉よ。私達はね、たくさんのことでコラボレートし合ってる。そんなとこかな。」

大人の余裕タップリのスーザンが目指すのは、“極端な若返り”ではなくあくまでも“自然な状態のキープ”。時には老け役もある女優業をトッププライオリティにしつつ、でもどんどん老け込むのは嫌とばかりにプチ整形に踏み切り大成功したスーザンは、ここ日本でも中高年のお手本になりはしないか。

そこで今回も “女性の美”についてのトータルアドバイザー「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご意見をうかがった。

-今回のセレブ、スーザン・サランドンですが、誰もが気づかなかったプチ整形をカミングアウトしたそうです。

池田先生「そのようですね。ですが海外だけでなく日本でも最近、プチ整形や審美歯科の施術などを公表する芸能人やモデルさんが増えていると思いませんか。」

-そう言われればそうですね。私もテレビ番組でそのようなシーンを何回も見ました。でもカミングアウトしなければ分からないのに、なぜ公表するのか不思議なのですが。

池田先生「芸能人が整形していることは、暗黙の了解のような風潮がありましたが、堂々と明るくカミングアウトしてもよいのではないかという時代になってきたように思います。」

-なるほど。そのような時代になってきた理由は何だと思われますか。

池田先生「そうですね。美容整形は、短い施術時間やメスを使わない施術なども増えています。実際、私のクリニックで行っている“プチ豊胸”はメスを使いませんし、カウンセリングの時間を含めても2時間ほどで施術できます。患者様の中には美容院に行くような感覚で気軽に来院できるようになったとおっしゃる方もいらっしゃいます。」

-つまり、以前よりも美容整形に抵抗がなくなってきているということでしょうか。

池田先生「それは整形の内容にもよるでしょうね。スーザン・サランドンさんも過度な美容整形ではなく、あくまでも若さを自然な状態で維持するためのプチ整形だったようですね。確かにそのような整形でしたら体のメンテナンスのひとつと考える人もいらっしゃると思います。女性なら誰しも、若々しくいたい、美しくありたいと思うものです。プチ整形がその選択肢のひとつと考える人が増えているのではないでしょうか。お隣の韓国でも、プチ整形は珍しいことではなく、施術されている方の数も日本に比べて遙かに多く、その流れが日本にも少しずつ来ているのかもしれませんね。」

ちなみに現在のスーザンであるが、「リフレッシュして見える」「清潔感が以前よりも増した感じ」とその容姿が大評判。生涯現役の「ハリウッド美人女優」として、今後もますます大活躍していただきたい。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://ikeda-yuko.com/bustup/?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)