エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ブラザー・トムがブログ更新。「色々あった昨今の出来事」に言及。

バブルガム・ブラザーズのブラザー・トムが5か月ぶりにブログを更新した。ブラザー・コーンの事件もあったことから、久々に何かを伝えようとしたようだ。テーマの“印籠”について書かれた文面には、彼の本心が隠れているようにも取れるトムらしい内容である。

ヒット曲『WON’T BE LONG』では紅白にも出場したバブルガム・ブラザーズだが、その後はソロ活動が多い。バブルガム・ブラザーズではブラザー・コーンが音楽的な面でリーダーシップをとっていたが、彼もバラエティに出るなど多面的な活動をしていた。一方でブラザー・トムは芸人として持ち前の資質を活かし、音楽よりは映画やCMで活躍している。

6月12日にブラザー・コーンが逮捕された際には、相方としてトムからのコメントは特に聞かれなかったが、およそ2週間を経て6月25日にブログ『日本一有名なTOM』を久々に更新したのである。1月16日以来のブログ更新であり相方の事件に関するものかとも思われたが、「印籠」と題された内容はこれまでのように語句に対する彼の解釈を綴ったものだった。

しかし水戸黄門が“印籠”を「この印籠が目に入らぬか」と出した時にどう反応するかについて、「マジ? 超ヤバイんですけど」や「入っちゃったー」では具合が悪い。やはり返事は「ハハー」に限るという内容に、どこか対警察を感じるのは勘ぐりすぎか。

そんな内容を綴ったトムは、最後に「何か月ぶりのブログコメント。それも 色々あった昨今の出来事」とようやく相方の件に触れた。そして「なのにこの程度のなの?」、「まったく トムって奴は『ハハー』なのだ」と自ら呆れて見せたのである。

ブラザー・コーンは一部容疑を否認しており、所属するユニバーサルミュージックは「捜査状況を見て厳正に対処していきたい」としている。この件によりトムがピン芸で得意としていた「“警官ネタ”がもう見られない」と惜しむ声も出ており、捜査の行方は彼の活動にも影響しそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)