娘がハリウッド女優になると、そのママたちは「でも私はワタシ、外見も気にしないわ」などと口では言うが、皆さん次第にそれなりのリッチな雰囲気が漂うようになってくるものである。しかしヴァネッサ・ハジェンズのママだけは、いつまでも変わらない。

10日、ハリウッドの北に位置するスタジオシティのジムから揃って出て来たのは、ヴァネッサ・ハジェンズ（23）とその母親ジーナさん。この後2人はヴァネッサの7歳年下の妹で、やはり女優として活動しているステラ・ハジェンズと合流した。

娘は青春ミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』で大ブレークし、今ではハリウッドの若手女優として立派に仕事をこなしている。ママにとってどんどん美しく、どんどん稼ぐようになったヴァネッサは自慢の娘。そんな娘に伴ってセレブ御用達のジム通いというのも嬉しい話である。

しかし、鯉のぼりの金ウロコのようなこのキャップは、ああ…このママはいつまでたっても本当に変わらない。女優の母としての自覚、パパラッチに撮られても恥ずかしくない格好、リッチな雰囲気、こんなものを求めてもガハハハハ！と一笑に付すだけであろう。女の子は将来、母親のルックスとそっくりになるとよく言われるが、このキャップを選ぶセンスだけは似なくても良いように思う。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）