エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB指原莉乃。地元ファンから「相当頭が悪い」と「きっと頭がいい」の両極端な声が。

ソロデビューも果たしたAKB48の指原莉乃は、地元大分でも観光大使になるほどの人気者だ。音楽番組『ミュージックステーション』で彼女の地元、大分市の子ども達にインタビューを行ったところ貴重な証言が聞かれた。

指原莉乃は15歳でAKB48のオーディションに合格している。苦節4年を経て19歳となった今、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」を5月18日の『ミュージックステーション』で披露したのだ。

同番組の人気コーナー「BIRTH YEAR SONGS」で指原の地元、大分県大分市を訪れて小学校6年生の子ども達に彼女の印象を尋ねた。すると次のような声が聞かれたのである。

「大分には有名人があまりいなかった。南こうせつとかいるけど、やっぱり彼女」、「大分観光大使にもなったよ!」との言葉からは、指原の人気の高さが分かる。

そんな中で、指原と同じ学習塾に通っている男子がいた。先生は当時とかわっておらず、その頃の指原について話してくれるという。「頭が悪かった。相当に悪かった」とその男子の中で、彼女は認識されているようだ。

一方で、女子は指原を冷静に見ている。「“ヘタレです”みたいな感じですが、それは世間が言っているだけ。本当はいろいろなことが出来ると思います」と評する。さらには「『こうやったら、ファンがつく…』とか考えていて、きっと頭がいいんです」と小6とは思えないような解釈を聞かせてくれたのである。

特に男子には熱い指原ファンも多い。「AKBをこれまでいっぱい見たけど、この人(指原)は完璧。一番カワイイ。歌もうまいし、目がパッチリしている」と本人が聞いたら照れてしまいそうな高評価も出た。

“頭がいい”にもいろいろな見方があり、学校の試験や成績が良いことだけではない。学習塾での成績が悪かったらしい指原は先日、テレビ『火曜曲!』でもMCの江角マキコから番組に提出するアンケートの文字を「ひらがなばかり」と指摘されていた。

しかし、そんな彼女はAKB48の中でどうすれば目立つのかを自分なりに考えて実行したのである。それも“頭がいい”からできることだろう。

子ども達も、そうやって努力して今の人気をつかんだ指原莉乃の姿に憧れるのではないか。カワイイだけでは、これほどの支持を得られなかったはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)