エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「負け犬の恐ろしさ、見ておれ!」歴女アイドル“歌舞姫”が『いいとも』で惨敗した心境明かす。

長野県上田市公認の歴女アイドル、歌舞姫(まいひめ)がテレビ『笑っていいとも!』に初出演した。彼女は出演後にブログでその喜びを綴っているが、番組企画では対戦に敗れてしまった為にその悔しさも滲んだ内容となっている。

歴史通の女性“歴女”が世間に認識され出したのは、ゲームソフト「戦国BASARA」(2005年発売)とも言われる。その後も「篤姫」や「龍馬伝」など大河ドラマの影響もあり、歴女ブームとも呼ばれる中で“歴女アイドル”も登場したのだ。

そのひとり歌舞姫が、5月23日の『笑っていいとも!』に登場。所属事務所D-FACTORYのマネージャーから紹介されると和服をあしらった衣装で姿を見せた。彼女は、「お初にお目にかかります。歌に舞に姫と書いて“まいひめ”。名を咲耶と申します」と一風変わった様子であいさつしてレギュラー陣を唸らせた。

彼女は歌舞姫として、戦国武将の真田幸村で知られる長野県が開催する『信州上田幸村コンテスト』で優勝しており、“信州上田おもてなし武将”三代目真田幸村に公認された。正真正銘の歴女アイドルなのである。

歌舞姫が登場したのは“我が社のイチ推し”コーナーで、対戦相手に勝利すると番組の最後まで出演する権利を得るという企画だ。

この日は、特技の殺陣を披露した上に音大で学んだ歌を生かしてダンスヴォーカルを生歌で熱唱した。会場も聞き入っており、手応えも感じられた。だが、対戦相手が強敵だった。今年の『non-noモデルオーディショングランプリ』受賞者で“股下82cmの中国ハーフモデル”岡田紗佳(18)に完敗してしまったのである。

放送終了後には、歌舞姫のブログ『歌舞姫通信』で「いいとも!出たぞ」と早速、出演した感想が綴られている。

歌舞姫は「いいとも!夢見ておったが、こんなに早く出られるとは!」と人気番組への初出演が実現したことに喜び、関係者へ感謝していた。また対戦に敗れたことについては、「結果は惨敗であったが、殺陣も出来たし、歌も歌えたし! 悔いはない」としながらも「負け犬の恐ろしさ、見ておれよ!」と次の挑戦に意欲を見せる。

ライブや真田幸村としてイベント出演など活動する歌舞姫が、これを機会にメディアでも活躍の場を広げると楽しくなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)