ここ日本でも人気の高い歌手ショーン・キングストン（22）が、フロリダ州マイアミ在住の元家主に訴訟を起こされたと報道されている。その気になる理由とは？

昨年、マイアミでの休暇中にジェットスキーの衝突事故を起こしてしまったショーン・キングストン。一時は“重体”と報じられるほどの大ケガを負い命が危険な状態に陥っていたが、すっかり回復した今は事故の起きたマイアミから遠く離れた西海岸に新居を構え、元気に暮らしているという。

だが今、マイアミ時代の元家主はショーンに対してまさにカンカン。「このままでは絶対に許さん！」とばかりに訴訟まで起こしていることが判明した。家主の主張によると、ショーンは家主所有の家に傷を残したまま修理をしていなかったばかりでなく、賃貸契約に際し同意していた事項についても守っていなかったという。ショーンは実母と共に昨年10月まで月額25,000ドル（約200万円）の家賃で邸宅に住んでいたが、母子は賃貸契約期間が終了する2か月前にいきなり引越しを決行。家屋には21,397ドル（約170万円）相当のダメージが残ったままだそうだ。芸能情報サイト『TMZ』の報道によると、ショーンが借りていたこの家の壁には穴があいたまま、庭のライトは破損した状態のままになっていたと元家主は主張。契約が残っていた2か月分の家賃も未払いのままといい、元家主はショーンに対し73,816.85ドル（約590万円）の支払いを求めているのだ。

ショーンからの正式なコメントはまだ発表されていないが、これらの主張が事実であるならば、未払いの分を早急に支払い謝罪もしなければならない。ショーン級のセレブにとってこの程度の支払いは痛くも痒くもないだろうが、礼を尽くすことは人として何より大事なはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）