エンタがビタミン

writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】「ぶらり途中下車」もイケる!? “料理男子”の第一歩を踏み出したV6坂本の天然レポがイイ感じ。

V6の坂本昌行といえば、実家が八百屋を営んでおり夢は「10坪程度の料理屋」と発言しているほどの料理好きとして知られている。そんな坂本がテレビ番組で料理コーナーを担当することになった。さて、その腕前のほどは?

坂本昌行は、この4月から始まったフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』内の「One Dish」という料理コーナーを担当している。イケメン男子による情報番組の料理コーナーといえば「MOCO’S キッチン」の速水もこみちという先発組がいるが、このコーナーの魅力はその日に作る食材を坂本が直接買い出しに行くところから見ることができるというもの。この坂本ならではのレポートが、なかなか面白い。

少し時期は遡るが4月6日の初回放送は、「タケノコと鯛の土鍋ごはん」。築地で旬のタケノコ探しからスタートとなった。歩いていると早速お店の方からお茶をいただき、湯呑を片手に試食していった。「楽しい~!」と活き活きした坂本の表情。初回とは思えぬ緊張感のないレポートに親しみが持てる。『ぶらり途中下車の旅』のレポーターもイケるのではと確信した。

目的のタケノコを発見し、販売しているおばちゃんに「タケノコはどれがいい?」と質問し、迷うおばちゃんに「オレも含めて(選んで)ね」とジョークを放ったものの、まったく無視されるという一幕もあり、人とのかけあいが何とも微笑ましい。

坂本の魅力満載の食材選びVTRが終了し、次は調理のシーンになった。「すげー緊張するんですけど」といいながらも、鯛のさばきも見事。だが、レンジでチンしたお皿を手に持って「あっつ!」と思わず皿を手放してしまうなど、ちょっとドジな一面が見られるのもこの番組の魅力なようだ。

この日、初回ということで生放送のスタジオに登場した坂本。試食した司会のバナナマン・設楽統から「坂本くん、じょうずですね~お料理」と絶賛されると、「本当に簡単なんです」とうれしそうに語る。「料理はいつごろから興味を持ち始めましたか?」との質問には、「両親が自営(八百屋)だったので、小学校から中学校前半にはもうやってましたね」と早くから“料理男子”だったことをアピールした。

ファンの反応も「坂本くんカッコいい! 手際がいいね」、「台所に立って欲しい!」、「エプロン姿が良く似合う」と評判は上々なようである。

坂本といえば、舞台など歌唱力やダンスが魅力であったが、これからは料理男子としての魅力が一層磨かれていきそうだ。今後の放送も楽しみである。坂本の夢への第一歩は始まったばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 如月あき)