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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「今更、俺かい!」板東英二が“あいちスポーツ大使”委嘱に抱負語る。

元プロ野球選手でタレントの板東英二が、愛知県より「LOVEあいちサポーターズ あいちスポーツ大使」を委嘱された。彼は4月23日に委嘱式で受け取った委嘱状を手に、ブログで心境を綴った。

愛知県が昨年より行っている「LOVEあいちサポーターズ」の委嘱は、各分野の著名人により愛知県の魅力をPRしてもらうことを目的としている。テレビ番組やラジオ、雑誌などのメディアを通してアピールするのが主な活動となり、中日ドラゴンズの投手として活躍、引退後もタレントとして人気のある板東英二はぴったりな人物といえそうだ。

彼のオフィシャルブログ『板東英二のブレイクしたいねんっ!』では、4月23日に委嘱状と名刺を手にした写真を掲載してこの件を報告している。

「あいちスポーツ大使」については、すでに女子レスリングの金メダリスト吉田沙保里選手などが委嘱を受けており、「今更、俺かい!と思いましたが」と彼も本音をこぼしていた。

板東英二は昨年の12月に、中日ドラゴンズの高木守道監督から“特命広報”に指名されている。板東も「スポンサーを探してお金を出してもらい、お子さんをナゴヤドームに招待したい」と語ると、早速募金を呼びかけて燃えていたのだ。

その“特命広報”の活動を続けているところへ、今回の「あいちスポーツ大使」の話が出たのである。ブログでは「ナゴヤドームに恵まれないお子さんを2万人招待しようと頑張ってる最中、良い告知ができ大村知事に感謝します」と記している。大使となってさらにやる気も増したようだ。

「LOVEあいちサポーターズ」には、これまでに哀川翔の「あいち三河湾釣り大使」やSKE48の「あいち広報大使」、加藤晴彦の「あいち親善大使」など他にも様々な著名人が委嘱されている。

板東の場合は“ゆでたまご”キャラが最近薄れているだけに、今年は「あいちスポーツ大使」を押し出してキャラの強化もできそうだ。愛知県のPRも兼ねて一石二鳥といきたいところである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)