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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ハンセンにムチで打たれた」。藤原竜也が“はやぶさ”から一転、プロレスマニアぶりを披露。

俳優の藤原竜也が主演する映画『おかえり、はやぶさ』が公開中だ。彼は3月22日に「おかえり、はやぶさ」展のオープニングセレモニーにも出席した。その藤原を日本テレビの辻岡義堂アナが直撃インタビューしたところ、話は意外な展開を見せたのだ。

藤原竜也が“東海東京Presents「おかえり、はやぶさ」展オープニングセレモニー”に出席してテープカットを行った。その様子を3月25日に情報番組『シューイチ』が取り上げたが、その際に同番組を担当する辻岡義堂アナによる単独インタビューも紹介されたのだ。

藤原は映画『おかえり、はやぶさ』について「宇宙空間に興味を持ってもらい、夢が広がるような映画になった。多くの子どもたちにまず見て欲しい」という。また、彼は「個人的には『再生』というテーマがあると思う」と明かし、「『想い続ければ挫折しても、くじけても這い上がれるんだ』そんなことが伝わればいい」と熱く語ったのだ。

映画の話題に触れた後に、義堂アナが話題を変えて「宇宙大好き、はやぶさ大好き」とまで言い切る藤原に“はやぶさクイズ”を出したのである。藤原は「新幹線“はやぶさ”はどれ?」の4択問題を一瞬にして答えると、「質問がイージーでがっかりです」と自信満々の表情だった。

それではと出された次の質問「覆面レスラーで“ハヤブサ”選手は?」についても、「もう少し考えて」と慌てる義堂アナを振り切って藤原は瞬時に回答してしまったのである。「僕は小学校の頃からプロレスは大好き」と話す藤原に、義堂アナも「藤原さんがここまでプロレスが好きだとは思わなかった」と降参して収録は終えたかに見えた。

ところが一旦終わった時点で、藤原が義堂アナに「今、プロレス担当してるんですか?」、「日テレさんはまだNOAH?」とプロレスの話題を突っ込んできたのだ。彼は一方的に熱くプロレスを語り始め「昔、スタン・ハンセンにムチで打たれた」、「ジャイアント・馬場さんのサインも持っている」、「全日本プロレス全盛期の三沢光晴・川田利明・田上明のサインを持っている」とヒートアップしていったのである。

さらには「田上明は埼玉県秩父市出身で同郷だ」と明かしたところで、プロレス実況担当として義堂アナもようやく「もちろんです“秩父セメント”っていう技がありますからね」と話題に加わり面目を保てた。藤原は義堂アナの反応を聞くと満足そうな顔でうなずいていたのである。

藤原のプロレス好きは、おそらく“プロレス芸人”とトークしても通用するレベルだろう。そんなカードも実現すると、彼の新しい一面が見られて楽しそうなのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)