エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】一番好きなアニメは「たこやきマントマン」。SMAPとのジェネレーションギャップを感じた多部未華子。

『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で「アニメソング名曲歌謡祭SP第2弾」が放送された。前回に引き続き、SMAPのメンバーが子供の頃に見ていたアニメの主題歌が続々登場した。アニメ好きなゲストも加わり、盛り上がった1時間の放送であった。しかし、ゲストで出演していた女優の多部未華子だけはあまり盛り上がっていない様子だったのである。

まず初めに登場したのはTM NETWORK。アニメ「シティーハンター」の「Get Wild」を歌い盛り上がっていた。続いて水森亜土が「Dr.スランプアラレちゃん」の「ワイワイワールド」、影山ヒロノブが「ドラゴンボールZ」の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」などをSMAPのメンバーと一緒に歌う。そんな中で多部は、この曲知らないと言わんばかりの表情で他のゲストが盛り上がっていても、入っていけない様子であった。

その後、「キューティーハニー」や「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」などはカヴァーされたり、ジブリ作品なので知っていたようだが、他の曲はやはり知らないようだ。

そんな多部を気遣ってか、中居正広が「多部さんは、子供の頃どんなアニメが好きだったの?」と訊ねたのだ。すると多部の口から「たこやきマントマンが好きでハマってました」との答えが。SMAPのメンバーや他のゲストからは「それどんなアニメ?」と言われ、他の出演者は誰も知らない様子であった。声優の三ツ矢雄二が「たこやきが戦隊ヒーローになって戦う話だよね」とフォローしてくれたが、どうしてたこやきが戦うのかという話になり、多部自身も「シュールな話なんです」とあまり盛り上がらずこの話は終わってしまった。

SMAPの平均年齢は37歳、一方の多部はまだ23歳である。一回り以上も歳が離れていれば、SMAPが子供の頃に見ていたアニメなど知るわけがないのも当然だ。この日、多部はヒロインを務める映画「ライアーゲーム-再生-」の宣伝も兼ねて番組に出演したと見られるが、人選を誤ったとしか言えないものであった。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)