エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ロッチ・コカドの大先輩に対する態度の悪さに、ネプチューン名倉が苦言。

物怖じしない態度で共演者から呆れられた、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウ(33)。日頃から先輩芸人に対する言葉遣いも悪いので、ネプチューンの名倉潤はヒヤヒヤしながらコカドを見ているらしい。

そのネプチューンがMCを務める2月4日放送の『サタネプ☆ベストテン』(TBS系)内では今から15年前、ロッチ結成以前に別々のコンビ(トリオ)で出場した番組のVTRが流された。それは関西の人気バラエティ番組で、司会は吉本の大御所オール阪神・巨人であった。未来のお笑いスターを目指した若手芸人らの中に、ロッチのコカドと中岡創一(34)も出演していたのだ。

2人は別々のコンビでコントを披露していたが、まだまだネタが未熟で外見もパッとしない若者だった。生放送の番組で失敗しないようにネタを披露するのが精一杯で、その後の司会であるオール阪神・巨人とのやり取りで笑いを取る余裕までは無かったのだろう。

特にコカドの態度が酷かった。大御所であるオール巨人からネタについての質問に、「ええっ?」と憮然と聞き返し態度がダラダラしている。この時の態度についてコカドの言い分は「オチに関する大事な部分なので明かしたくなかった。」そうで、その時の“イラッ”とした感情が態度に出てしまったらしい。しかしネプチューンの名倉は、「お前は今でも先輩から何か言われると、“ええっ?”と聞き返すよな。」と注意する。コカドが悪気がないだけに、誤解される態度を改めて欲しいのかもしれない。

その後コカドが9年前の雑誌のインタビューで、「僕らのネタ合わせはすごく楽しいので、ネタ合わせのことを“パーティー”って呼んでるんです。」と答えていたことを暴露された。そして中岡によると、今でもネタ合わせのことをコカドは“ロッチナイト”と呼んでいると明かし、スタジオ内で「なんだ、それ!?」と大爆笑が起こる。どうもコカドは真面目にそう話しているようだ。

若手に見られるロッチだが、実際は芸歴が意外と長く、現在では東京を代表するコント・コンビに成長しつつある。だが彼らのファンによると、“ブレイクするのはロッチらしくない”とのことで、地味で華は無いけどジワジワくる笑い―これがロッチの魅力だそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)