イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】女優リンジー・ローハン、TV番組で更正への決意を語る。

女優リンジー・ローハン(25)が、ようやくファンの期待に応えるべく更正を決意しているようだ。火曜日に人気番組『Today』の収録に登場したリンジーは、しっかりとした口調で更正を誓った。番組放映に先がけインタビューの一部が公開となったが、すでにその内容が大変な話題となっている。

ついに完全復活間近であろうか。現在保護観察期間中の女優リンジー・ローハンが、人気番組で現在のまじめな暮らしぶりを激白して話題になっている。リンジーが登場したのは人気番組『Today』。かつて『Today』司会者であるマット・ロウアーのインタビューに応じた時には、まさに“自分自身が抱える問題を否定している状態だった”と言うリンジーは、以下のように当時を振り返っている。

「あの時の私は、今ほど自分に満足していませんでした。実際に何が起こっているのかについて、心に抱えこんでいた恐怖心があったのだと思います。」

またリンジーはハリウッドで日々繰り返されるパーティにはもう興味がないと述べ、最近参加したというパーティについては次のように語っている。

「実は数か月前に友達と出かけたんです。でも、とても居心地が悪くて。」
「もう(パーティなんて)楽しいとは思えなくなっていた。今はどちらかというと出不精。それに、そういう状態が気に入っているんです。」

ほんの数か月前まで、招待されてもいないパーティに繰り出しては追い出されるという悲惨な出来事ばかりが起こっていたリンジーだが、今では判事にまで「あなたは良くがんばっている!」と褒められるほど品行方正。地域奉仕活動などもまじめにこなし態度も良いというから、まさに“生まれ変わったリンジー”と呼んでも過言ではなさそうだ。だが一度失ってしまった社会の信用は簡単には取り戻せない。

「(信用を取り戻すには)時間がかかると思っています。」
「自分自身を証明するプロセスを経なくてはなりません。」

以前の荒れに荒れた頃と同一人物とは信じがたい現在のリンジーは、『Lifetime』制作のTV映画でエリザベス・テイラーの役を演じることが正式に決定しているが、この女優復帰作品とも言える映画への想いもひたすら熱い。

「誰もガッカリはさせません。特に、自分自身を落胆させることのないように頑張ります。」

こう述べるリンジーは、女優としてブレイクしはじめた頃の輝きを取り戻しつつあるようにも見える。

「自分のすべきことをする、そしてそれをエンジョイして最善の努力をするつもりです。」

過去が過去なだけに、リンジーを見る世間の目は依然として厳しいものがある。だがリンジーはまだ25歳。更正しようとする気持ちが本物ならば、再びトップ女優としての才能を発揮できるチャンスを幾度も与えられることだろう。ファンのために、そして何より自分のために、せっかくの才能を無駄にしない生き方をしていただきたいと思う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)