イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】レディー・ガガを非難したケリー・オズボーンにファンが激怒。Twitterで罵倒も。

ケリー・オズボーン(27)は、思ったことを何でも言ってしまう傾向にあるようだ。そんな正直なキャラクターが“面白い!”と思うファンが多くいることも事実だが、憧れのスターをこき下ろされたファンたちは当然ケリーに腹を立てる。そんなことは過去にも何度かあったはず。だがケリーはこのたび世界中のファンを魅了してやまないレディー・ガガ(25)をウッカリ非難してしまったために、ガガ・ファンたちの大変な怒りを買ってしまったのだ。

『E!』の『Fashion Police』でコメンテーターを務めるのは、辛口発言で人気のケリー・オズボーンである。そんなケリーが、グラミー賞授賞式でレッドカーペットを歩かなかったレディー・ガガを次のように非難してしまった。

「音楽業界の一員ならレッドカーペットを歩くものよ。ファンにハローって挨拶して、これまで自分をサポートしてくれた人たちや報道陣にお返しをするものだわ。授賞式には行くのにレッドカーペットは歩かない。これって、私に言わせたら失礼な話ね。」

実父がヘビメタ界の重鎮オジー・オズボーン(63)なだけに、確かに一理ある言い分ではあったのだろう。だがガガを非礼と言い切ったことにガガ・ファンが黙っているはずがない。怒りに震えたファンの多くがケリーのTwitterページに数多くの非難メッセージを送りつけたというが、その内容をケリー本人は次のようにまとめてツイートしている。

「レディー・ガガのファンに、死ねと言われたわ。レイプされてしまえなどともね。」

なんとも物騒な内容のメッセージを受け取ったようだが、それだけガガ・ファンの怒りは大きいということであろう。このほかにも「デブ!」、「自殺しろ!」といった内容のメッセージが複数寄せられたというが、このような予想外の反応に驚いたのか、ケリーは次のように弁明している。

「私はレディー・ガガが大好きなのよ。彼女は素晴らしいもの、私は大ファンだわ。たったひとつ(ガガに対する)意見を言ってしまったばかりに、みんなどうかしちゃったみたい!」
「ガガのファン全員がイジメッコだなんて言う気はないわ。だってそんなことはないって分かっている。でも何人かのファンのせいで、ファンのみんなが悪い評価を受けるようになってしまうのよ。」
「レディー・ガガは、本当にモンスターを作ってしまったようね。あなたたちが私に言いがかりのツイートを送りつけるたびに、あなたたちはクイーン(ガガ)の名誉を傷つけているんだわ。」

確かにケリーは口が悪い。だがそれがケリーのキャラでありウリでもあること、またガガ本人はイジメ撲滅のためにホワイトハウスを訪れるといった活動をこなしていることも忘れてはなるまい。ケリーに対する過剰なまでの報復に、優しいガガはきっと心を痛めているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)