エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ドリームモーニング娘。がMステで新曲披露も“生放送ならではのハプニング”に苦笑。

ドリームモーニング娘。が初の新曲「シャイニング バタフライ」を引っさげて、音楽番組『ミュージックステーション』に出演したことが話題となった。ところがスペシャルメドレーで代表曲「LOVEマシーン」を歌った際に、メンバーが大コケしてしまうハプニングが起きてしまったのだ。

ドリムスことドリームモーニング娘。は元モーニング娘。のOGで結成されている。現在は平均年齢28歳の彼女達が、2月24日に生放送された『ミュージックステーション』(Mステ)で相変わらず元気で華やかなパフォーマンスを披露してくれたのだ。

Mステにはモーニング娘。時代から女性アイドルグループとして最多となる124回も出演している彼女達だが、中でも1998年1月30日に初登場した際のメンバーである中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみにとっては感慨深いものがあるようだ。

中澤裕子は初出演する前の週に、マネージャーが3人をスタジオに見学させてくれたことを振り返った。朝のリハーサルから本番までずっと見ていた彼女達は、出演者を見て「うわっ! 芸能人だ!」と涙を流して感動したという。

安倍なつみは当時MCを務めていた下平さやかアナを覚えており、「下平さんがそこに座っていたんですよ」と懐かしそうに指差した。司会のタモリも「下平はリハーサルの時の私服が汚かったよね」と思い出して笑っていた。

そんな思い出話に感動しながら、彼女達は大ヒット曲「LOVEマシーン」、「恋愛レボリューション21」そしてドリムスとして初のシングル曲「シャイニング バタフライ」のスペシャルメドレーを歌う為に、ステージへと向かったのである。

ところが、1曲目の「LOVEマシーン」の際に最後列で踊るメンバーが前のめりに倒れたのだ。3秒ほどで起き上がったのですべって転んだようだ。そのメンバー吉澤ひとみはその後もしっかりとパフォーマンスを続けたが、しばらくは笑いをこらえていたように見えた。あまりに見事に転んで、自分でも可笑しかったのだろう。

番組のエンディングで、出演した感想を聞かれた矢口真里が「生放送なのでハプニングがありましたね」と明かすと、吉澤ひとみが「思いっきり転びました」と苦笑していた。

勢いあまってコケてしまうほど熱の入ったパフォーマンスが売りなのは、ドリムスとなっても変わっていないようだ。

現在は藤本美貴が産休中だが、3月に行われる『ドリームモーニング娘。スペシャルLIVE 2012 日本武道館』には石黒彩と辻希美がゲスト出演することも決まっている。今年もドリームモーニング娘。はまだまだ盛り上がりそうな予感だ。本家モーニング娘。も負けてはいられない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)